けけけ、経理部長の宮でございます。ただいま紹介いただきました、当社社長小浜は所用が有りまして急遽代役を賜りまして、え～、僭越ながらご挨拶いたします。
御社島商事はご存知の通り、わが社にとって大切な屋主さまでございます。まあ～、御社社長様は大変な交渉のプロでございまして、契約更改や賃料の交渉では大変厳しく交渉されまして、経理担当としては身が引き締まる思いであります。ブフ、ただ、御社親会社ジャパン建設が地主と言うこともあり、家賃の殆んどを当社に変わり肩代わりして下さいますゆえになんとか、やりくりが、はい、出来ておるということであります。が～、しかしながら、わが社の業務内容が危険物取り扱いと言う事で、近年、唐突に、契約解除のお話を頂きましたが、あ～、当社が移転できます条件の物件が無く、どうぞこのまま～、契約の継続をお願いしておるところであります。はい。
私、先ほどの乾杯が少しなんというか～効いてまいりました。まあ、お酒の力をお借りしてこの際申し上げたい事が有ります。御存じの通り当社は、御社の親会社ジャパン建設の業務安全の為の機器、危険物を保管しております関係上、御社が親会社の為しかたなく、当社の家主を引き受けられております事は重々承知しております。が、しかしながら、当社に対し契約止めますとか、仕方ないからいいけど、もっと賃貸料金を上げてくれないかね、どうせ、わしらの親会社が払うんでしょ～とか言って困らせないで頂ければと思います。ねっ。
そこで、笑いを浮かべてお酒をお飲みになっておる社長さん。う～、この際だから本音を申し上げます。皆さんの交渉は所謂ゆすりたかりと言いたくなるような～交渉ではありませんか？ご無礼を承知で申し上げますが、御社の本業の農業、農業の生産高が毎年減少しております。賃料で飯を食えばいいさ、あ～、なまけものの発想でないですか～。専務さんに聞けば、問題無いですよ。とのお答え。社長さんは賃料値上げというし、常務さんは契約解除というし、どうなっているのか、皆目見当もつきません。誰の言う事を聞けばいいのやらでござる。ケッ。
ああっ、言いすぎました。発言を撤回します。う～申し訳ありませんでした。え～、少し酔いまして混乱いたしました。ももも～申し訳ありませんでした。本音を漏らしてしまいました～。
こんな感じですかね～？いや違います。この店子居座り、高圧的で、もっとたちが悪いのが現状ですね。とほほ。いつになったら解決するのかしら！！ぷんぷん。