買って読むべし!以上! となると身も蓋も無いので少しだけご紹介します。ただし中身には触れません。皆様の楽しみを奪っちゃあ嫌よなので。読めば、沖縄県民は「そうだよね」と再認識できますし、他県民は「そうなんですね~」と納得。おまけに琉球の歴史に詳しくなれます。
ふと思い出したのは会社の屋敷拝み(中城城址内)で同居人、ハチ公同時に懐かしいポマードの香りを感じて、同居人驚きつつ小声で「解る?」とわしに問いかけた直後、前にいるユタのおばちゃんが「お父さん来てますよ、あい、なんでか謝っているさ~」と言い、わしら、やっぱりね~と納得。何十年経っても親父のポマードの香り忘れませんよ。
と、あの世とこちらとは近いと言うか多層的に重なり合っていたりしてね。
このジャンル、文体が怖くなる傾向にあるが、時々、お茶目&やんちゃなのも好感が持てます。
最後にひとつだけ。この本から学んだ事「女は怖い(生死を問わず)」です。わはは。
ついでに読みたくなるキーワード=戦下の幼女・美人妻・怪僧・愛犬・陸軍少佐
よんでくれてありがとうございます。