キングコング

日曜日、月曜日と休日をいただきました。
昨年の疲れがまだ残っているようで、疲れた顔を見せるより
休養することにしました。
で、日曜日にキングコングを観にいきました。
これはやはり、大画面でみなきゃもったいない映画ですね。

内容も大人が楽しめる映画になっていて、
３時間近くあったのかなぁ、映画館をでると夜１０時をすっかりまわっていました。
最近のこの手の映画は、ＣＧ映像が凄いから何でもできてしまうんですねぇ。

しかしながら、今の世の中時間は日々加速されている。
短縮されている、どんどん時間は短縮されていく。
昭和の人間としては、驚くばかり。
急げ急げと追い立てられてる。

２０００年過ぎた辺りから、東京は超近代化のオンバレード。
その一方で、台風災害や大雪やら超異常気象のオンパレード。
地方の田舎は、どんどんアナログに追いやられ取り残されていく。
これで良いのか、こんなんで良いのだろうか。

株価が上がるに連れて、またまたバブルの失敗も遠い過去に消え、
マスコミは、これでもかこれでもかと、またマネーゲームに拍車をかける。

国民性、人間性だけは、何にも変わりはしない。
これだけは普遍のようだ。
だから、みんな疲れた顔をしている。
最終電車の曇った窓に、映る誰かの歪んだ顔を
見て見ぬ不利をしてみても、
みんなわかってるんだろうな。
だから急ぎ足になるんだろう。

だからＧＬＡＳＳＯＮＩＯＮ。
こんな時代にこそ王道を行くのだ。