Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

GLASSONION⭐️LINE ⭐️Facebook⭐️Instagramをもご覧ください❣️🙇‍♂️

サイドストーリー

2009-06-05 | 時代の光景U+203CU+FE0E
走業をすませ、いつものカフェにいた。

曇り空を眺め、コーヒーすすり、退屈しのぎの鼻毛占いをやっていると…。

突然、俺の妖怪アンテナがたった。

おお~っ!

上から下まで品づくし、エレガントそのもの。
そんな高感度なミセスが入ってきた。

男達は、すでにゾウさんだった。
ぱお~ん…と雄叫びをあげている。

女達はプライドが邪魔したのか、きづかない振りをしている。

が、ピンと張り詰めた空気の中、狐目をしたひとりの女は、興奮のあまり津軽弁がでてしまった。

東北の女は業が深すぎた。

すらりと伸びた袋剥ぎ、薄いレースのストッキングがより脚線美を立体化していた。

きりっとした鼻筋と切れ長で威厳のある瞳。
たぶん四十前後か四十半ばだろう。

俺は無意識にタックルを試みたが、ゾウさんチームのディフェンスが難すぎた。

お願いだミセスソフィー…。


俺は、いい女=ソフィーマルソーで統一している。
だから彼女の名前はソフィーなのだ。



愛しのミセスソフィー、お願いだひとつだけ聞かせておくれ。
最後にウンチしたのはいつだ。

すでにSP化したゾウさん達にボコボコにやられた。

オマエ、なんてバカなコトきくあるか。

ソフィーサマ、ケッシテウンチしない、オナラしないヒトよ。
ネバーエバーよオマエ。

なんだこいつら…。