Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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記念日

2009-06-19 | 時代の光景U+203CU+FE0E
なんだか嬉しい。
意味もなく嬉しい。

何よりも、終了証明書なる尊いものを頂けたことが嬉しいのだ。

資格マニアの気持ちがよくわかる。

またなんか資格とろうか。
などと意味のない妄想にふける。

思えば、高校も大学も卒業式に出席してない。

理由は、自分自身への勘違いである。
身の程知らずが原因だった。

今となると、僕のコンプレックスは全てここにあった。

しかし、これで一つ克服で~い。

ざま~みやがれってんだ。

僕はいつも、他人様とは別の次元で人生一喜一憂しているようだ。

そんな非常に珍しいタイプだと思う。

ホントに自分でもそう思う。

時々ホントにこんな自分に呆れてしまう。

こんな変わり者だから、これからの介護や福祉や高齢者へのアクセスやエントリーも、無意識に別のフィルター越しに方法論を模索しているアホな自分がいる。

僕は、これから介護技術を極めて、それを必要としてくれる海外のどこかで、いずれ必ず、生かしてみたいと思ってる。

それがこれからの僕の人生の最大目標である。

昨日は、そのスタートラインでの通行手形を交付して頂いた記念すべき日だった。

昨日は、みんなで最後の昼食会をした。

僕がこの人みたいになりたいと尊敬していた講師の先生とも話ができた。

もうお会いすることもないのかもしれないが、僕にたくさんヒントを与えてくださった有り難い出会いだった。

僕はこの先生の人物の奥行きと、プロフェッショナルなレベルの高さに、オールラウンドに学ぶことがたくさんあった。

平面的だった高齢者介護に対する僕の意識を立体的にして頂いた気がする。

この世は諸行無常である。

この世の全ては不条理で成り立っている。

そんな浮き世の唯一の普遍とは、生まれる時も一人なら、死ぬ時も一人。

その折り合いはとても難しい。

だからヒトは、ヒトが人であろうと唯物論をかわす。

福祉の世界では、授ける側も授かる側もいろんな宗教やってる人が多いらしい。

実習やってみて、わかる気がした。

自分に哲学持てないと折り合いつかなくなるからだろう。

それ程、尊い職業なのだ。

日常、僕等の目に映る世界は、健常なる者や物、のみである。

一方、日常僕等の目に映らない世界も絶対に存在する。

無から認識の瞬間。

これも『ゆらぎ』なのだ。