Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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3金ライブ

2010-10-13 | 時代の光景U+203CU+FE0E
『毎月第三金曜日は、参金縁日ライブ(*^o^*)
語りかけあう独演会』

(.)ゲストあり、飛び入りあり、おひねりありの、愛と笑いと涙の90分


そろそろ三途の源の、滴の色を知る頃だ。

オイラの渡るこの河が浅いか深いかわからねぇが、結局あんたのもとに辿るだけなんだ

助衛さんがそんな独り言をつぶやいていると、何やらぶつぶつ言いながら橋の向こうからトボトボやってくる二人連れが見えてきた。

やっこさん
とうとうきやがった。

よっ!
赤鬼、青鬼のダンナ
今日は誰とかくれんぼしよってやってきたのかい

赤鬼はうつむきもじもじしていた。
やがて、青鬼が申し訳なさそうに言った。

助衛さん、実はあんたとやるように言われてきたんだよ。

ゲッ…オイラかい

よしやろうじゃねぇか

じゃ隠れるぜ

もおいいか~い
まぁだだよ~

もおいいか~い
まぁだだよ~

もおいいか~い


赤鬼は顔をさらに赤くして探し回った
青鬼はさらに青い顔でぶつぶつ言った。

やがて、助衛さんまた逃げやがったと、帳面に記入するとぶつぶつトボトボと帰って行った。

それを聞いた助衛さんは、おヨネの形の良いお尻をさわりながら耳元でそっと聞いた

もぉいいかい

もぉいいよ。

おヨネは振り返ると真っ赤な顔をしていた。