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子育てについて

2014-08-08 | 諸行無常…let it be



どうなんでしょう。

戦争やってる国や、紛争地域や、貧困にあえぐ国では、佐世保での事件みたいなのが起きた時に、どれくらいのニュースとして、扱われるものでしょう。

バラエティ情報番組で、やってました。

我が子を天才にしたいならば、子供が文字を読めるまでは、常に語りかけること、身近で、いつも、物語を朗読してあげること。

文字を読めるようになったら、一緒に読書すること。

親の近くで勉強させること。

すると、イマジネーションが豊かになり、必然的に頭がぐんぐん良くなる。


…のだそうです。



しかしながら、頭の良い子に育てるのと、良い子に育てるのは、全く別だと、社会の出来事を、見ていると、つくづく思います。


昔から、よく言われます。

子をみれば親がわかる。
親を見れば、子がわかる…

と言います。

つまり、それは、人間の器量や、性質のことです。


僕には、子供がいませんが、子育てとは、大事業なのですね。

凄いことです。


文春やら、ネットやらでは、すでに、加害者も被害者も、露出してると聞きます。

僕は、この手のものは、雑誌もネットも、いっさい覗きません。

いつもながら、加害者側も被害者側も、残された身内にしてみれば、みな、被害者だからです。

この瞬間に、人生がひっくり返る、わけですから。

今後、言われのない、偏見やら差別から逃れるために、身元を隠し、ひっそりと、生きて行かねばならないのです。

今後の人生を思うと、本当に気の毒です。

天災、事件、事故、病気、戦争、紛争、宝クジ当選…

人生は、ババ抜きなんだと、つくづく思います。

人は、この世に、産まれ落ちる瞬間から、ババ抜きが始まるわけです。



犯人の高校生を、サイコ、と決めつけてよいものか…。

彼女がサイコ化して行くまでの過程となる原因が、必ずあったはずです。

今回の事件には、何やら彼女の常識を感じるからです。

つまり、犯人高校生は、頭の良い子です。
知能の高い子供は、他人を見る客観性にも優れています。

あれこれ、情報を対照すると、彼女の両親が二面性の強い人であったように推測します。

だから、彼女には、そんな両親を客観的に眺めながら、表と裏の顔を使い分けする両親がどう映ったのかです。

そこから、彼女が自分との折り合いが、うまく収集つかなくなっていったのではと、推測します。

その過程のなかで、彼女の場合は、あるキッカケから、サイコ化していったのだと思います。

そのキッカケとは、何なのでしょう。

両親ともしも、話ができるなら、恐らく、すぐにわかることでしょう。

恐らく専門家は、すでに、やってるでしょうが…。

早く時がゆき、全てが、風化されていくことを祈るだけです。