"仙人の忘れもの"より
人には、人それぞれの人生のドラマが、もれなくついてきます。
そのドラマには、両極な二種類のドラマがあります。
それを背負いながら、生きていくようです。
その二種類とは、世界中に自慢したくなるようなドラマと、誰にも決して知られたくないドラマとを持ち合わせるようです。
大人になるとは、それを暗黙で、見分けられるようになることのようです。
だから、気づかないフリ、と言う技を、大人になると、人は身につけるのです。
"気づかないフリ"
それを上手にこなせる人を社会性のある人、下手な人を社会性のない人と、世の中では区別するようです。
正直に生きると、誠実に生きるとは、生きることの意味においては、同じようでありながら、実は全く違うのだと、最近わかるようになりました。
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