Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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旅の仕度を…Lesson 2

2015-04-21 | 街の灯 "A Day In The Life"



昨年から始まりました、僕のニューディール~政策実現5カ年計画~‼︎

m(_ _)m

次期東京オリンピックまでには…(^^;;

5年前こと。
ポポ~んと、打ち上げ花火のようにひらめいた、僕のパラダイス計画は、あれもこれも繋がって、準備は、トントン拍子でした。

翌年、さて出発と、腰を上げようとした途端に、ガチョーンと、腰が抜けてしまったのでした。

大震災です。

僕の脳ミソはフリーズ。
これを、フリーズと呼ぶのだと、あの時本当に思いました。

まるで、突然街に、ゴジラや宇宙人が現れたような、夢でも見ているような、とてつもないショッキングな現実を、目の当たりにしてしまったのですから…。

福島原発の第1号機の爆発を、テレビで見ながら、生まれて初めて、これはヤバい‼︎…と、覚悟を決めた自分の感覚を、生涯忘れることはないでしょう。

タイミングを逃したと言うより、あれは、僕の中身が、完全機能停止。

日本沈没‼︎と描かれた赤いランプだけが、僕の頭の中で、毎日点滅していました。

あの時に、今までの僕のこしらえた、人生データが、全て消滅してしまったのだと、今だから、改めて思うことです。

それから、僕の人生、御破算で願いまして(^^;;…と、また仕切り直しとなったわけです。


僕なりに、それまで、育んできたつもりの、価値観やらイデオロギーみたいなものまで、僕の中の、そんなもの全てが僕からトンズラしてしまいました。


いつも真剣に僕の話に耳を傾けてくれた親友には、すっかり誤解されてしまいましたが、説明しようにも、この心情をどう、上手く伝えたら良いものやら…わからないまま時だけが過ぎたのでした。

まぁこれから、1から証明して行けば、そのうち、いつかわかってもらえることでしょう。
親友だから…(^ν^)




あの時、空から降ってきたのは、大量の放射能と、大量の被害者意識でした。

国家としては、何よりも、後者を恐れたようです。

だから、震災後から、この数年のテレビやマスコミ報道には、あまりに嘘っぽいものが多すぎて、鳥肌することが度々あります。


被害者意識で、凝り固まった、卑屈な報道では、確かに、誰からの理解も得られませんが、突然、日本は凄いぞ‼︎ 日本人は、凄い‼︎…と言われても、何でもそうですが、過ぎたるは及ばざるが如し!

バレてしまいます。

なわけねぇだろう~(^^;;が、当たり前になっていくと、やがて、バレていくものです。

世間的に認知されてるはずの、評論家や文化人までが、まるで他人ごとのように、この国を、日本人を、賞賛する姿は、ただ不気味でしかありません。

どれもこれも、日本は凄い、日本人は凄い、日本は優れている、世界に日本あり。

…そんな番組や報道の氾濫には、もうそろそろ、誰ぞや、疑問を呈する偉い人が、現れてもよいころだと思うのですが…。

戦時中は、こんな過度なプロパガンダ報道ばかりだったそうです。

だから、わかる人には、 そろそろ日本は敗戦が近いのだと、なおさらに、よくわかってしまったのだそうです。

戦争を実体験された人々からすると、なおさらに、あの時の被害者意識が蘇り、今の首相が、恐ろしい人と映るようです。

…つづく