GLASSONIONでマグノリア‼︎

先週は、二人の女性の人生が、目に留まりました。

まるで、映画マグノリアを観てるようでした。



人生最後の選択を、新幹線の車内で焼身自殺とした老人と、その巻き添えとなった女性乗客の人生の選択。

女性は、人生の祝福にと、その場所を、お伊勢参りを選んだことが、彼女の命日を決めたことになります。

今頃、道づれしてしまった老人は、三途の河の渡場で、その女性と二人並んでいるわけです。

爺さんは、その女性から、ボコボコに殴られただろうか？

それとも、ただ頭を地面に擦り付け、爺さんは、女性に、土下座したまま、道づれしたことを女性に詫びているのだろうか…。

そんな二人の姿を想像しました。


…その翌日

なでしこJAPANは、後半戦の終了寸前に、相手Englandのown goalにより、勝利して、決勝進出を決めました。


観てましたが、何とも、own goalしてしまった相手選手が気の毒で、素直に喜べない幕引きでした。


記事より抜粋…

右サイドを破ったMF川澄のラストパスに、FW大儀見と並走していたDFバセットが必死のクリアを試みたが、ゴールに吸い込まれた。

佐々木則夫監督は全く違う見解を示している。「彼女に申し訳ないというよりも、彼女がクリアしなければ、大儀見が待っていた。そこは仕方ないところだと思う。ですから、いずれにしてもゴールが生まれるシチュエーションであったことは間違いない」と冷静に語っている。
　クリアできなければ、大儀見のビッグチャンスになる。紙一重の勝負の厳しさを物語るシーンだった。


…

まるで、答えようのない…
これこそが、禅の世界なのでしょう。