
ネパールは、35年前、僕が初めて訪れた海外でした。
そして、僕に一人旅の魅力を教えてくれた、とても、大切な国です。
だから、この度の大地震被害のその後が、国内の素晴らしい政治家等による、お国騒動のお陰で、ネパール災害情報が立ち切れしていて、ずっと気になっていました。

ホントに、こんな時だけ、金持ちになれない、我が無力を、痛感してしまいます。
僕の寄付なんて…スズメの涙にも満たない…蚊のオナラほどの…
誠に、情けないもんですm(_ _)m

最も被害の大きかったランタン村の、状況を聞きに行ってきました。
しかしながら、今日のシンポジュームでは、何が驚いたのなんのって、今時は、JAXAのスタッフを始め、災害専門家が順に報告説明するんですが、各国各社提供による、超ハイテク衛生映像の情報を中心に、今後の傾向と対策を、科学的に分析しながら語るんですね。
しかも、僕のレベルでも、分かりやすいように、上手に説明してくれるんですよ。
なんだか、文科系の僕にしてみたら、彼等の知的水準の高さに、ただ圧倒されてしまうばかりでした。
つまり、こんな連中が日夜、日本のため、世界のために、災害を始め、政治、社会、経済、防衛など、あらゆる分野を、細部にわたり数値化しながら、分析をしているのだろうと想像してみました。
結論として…
飲み屋においては、時にバトルしすぎて、罵声を浴びせんばかりの、白熱した政治討論など、良いとか悪いとか以前の問題で、してもしなくても同じ、と言う結論に達しました。
m(_ _)m