
今年こそは、頑張ろう…
そう元旦に誓ったのに、今年も、12月は、また、やってきたのでした。
昨夜のNHKホール前は、まるで、夜桜見物のような賑わいでした。
偉大なる三人の日本人による、青色発光ダイオードの、大発明のお陰で、来週が終わるまで、おそらく世界中の恋人達のために、街の通りのいたるところで、青色発光してることでしょう。
この大発明による、Love Actually効果は、相当なものです。
幸せ者が倍増したはずです。
それだけでも、ノーベル賞の価値は、十分だと思います。
そして、今宵この街でも…

=(^.^)=
あゝ~なんて素敵な夜なの!
あなた、こっち見て、ハイ、チーズ!
うーん、ちょっと早いけど、メリークリスマス
たまたま、なんてウソ!
あたしに、これを、見せたかったんでしょ⁈
ありがとう、あなた!
相変わらずロ•マ•ン•チ•ス•ト…!
あの頃と、あなた、ちっとも変わらない!
ねぇ、あなた
あたし、まだ若い⁇
(_ _).。o○
…

12月
去年と、ほぼ同じ景色の中で、去年と、ほぼ同じ顔を眺め…、それでも、新しい思い出は、刻々と刻まれていくのでした。
みんな、それぞれに、幸せも不幸も、違うはずなのに、どうして、他人の幸せや不幸が、気になるのだろう。
だから、芸術が生まれたのでしょうか。
自分を、理由づけするのは、きまって、身近な他人に、何か理由づけをする、理由が産まれた時…。
人生には、それぞれの個人的な明暗がある。
幸せが起きるように、不幸も起きる。
不幸が訪れるように、幸せも、突然訪れる。
個人的な明暗、運命的な明暗、そして、宿命的な明暗。
世界のどこかで、誰かが高笑いする度に、世界のどこかで、誰かが泣いている。
世界のどこかで、誰かが怒る度に、誰かが、息を潜め、世界のどこかで、誰かが走り出す度に、誰かが、取り残されていく。
幸せも不幸も、何者とも、比較のしようがないにせよ、どこかで、不幸と折り合いをつけながら、何かと引き換えに、幸せの定義が生まれる。
街には、ジョンの歌がこだまする。
達郎の歌が、街を彩る。
今夜、世界中で、1番幸せなのは誰だろう?
今夜、世界中で、1番不幸なのは誰だろう⁇
…
昨年の12月がそうであったように、来年の12月にも、そして、100年後の12月にも、やがて、10000年後、100万年後の12月にも、同じセリフを、誰かが、つぶやいていることでしょう。
若い頃は、幸せも不幸も、永遠の約束でしかないから、
この世の、幸せや不幸の例えは、誰かの名言集の一つに過ぎないもの。
でもそれは、当然のことだし、それで、いいと思う。
年を重ねるとは、同時に、別れの数を重ねることでもあるから、幸せと不幸の、意味も形も変わっていく。
何を幸せと呼ぶのか。
何を不幸とするのか。
そして、今年も、MerryXmas
