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監督リドリースコットと言えば、ブードランナ–、エイリアン。
今回の映像マジックも、予想以上にリアルで、見応えある娯楽大作でした。
主演、マットデイモンがいいですね。
サントラに、Starman (2012 Remastered Version) by David Bowie、何ともタイムリーで、ジーンときまきました。
同時に、昨今のアメリカを見る思いがした、映画でもありました。
もちろん、資本あっての映画産業だから、いたしかたないのですが…。
無理矢理感があったシーンだけが、ちょっと気になりました。
…NASAのロケットによる支援ができなくなった時、中国国家航天局から助けが提供され、救助のための輸送を中国のロケットが引き受け、地球軌道に乗せることに成功する…
あたりの、取って付けたようなシーンは、あれれ~⁇でした。(^^;;
今のハリウッドの現実が、浮き彫りでした。
中国マーケットや、中国資本なしでは成立しないようで…
その影響が、もろに色濃く、生々しく、映画の中に出ていたのが、何とも…特撮以上に、リアルでした。
映画というサブミナル効果は、これから、世界が、ハリウッドから中国に、切り替わるってことなのでしょうか。
未来より、今の時代が、クッキリと、見える、映画でもあったかなぁ~!(^^;;
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