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春だというのに…その3

2015-04-16 | 街の灯 "A Day In The Life"


やっと晴れましたね。

さわやかな木曜日です。

さて…

昨夜は、約1ヶ月ぶりに、オーストラリアからの若者2人組が、一月間の日本旅行を終え、金曜日に帰国すると、お金もすっかり使い果たしたのに、わざわざ、挨拶に寄ってくれました。

無理してまで、お金を使ってくれて…
本当に良い子たちで、おじさん感動しました。

でも恐らく、GLASSONION(^^;;、でスッカラカンになったはずです。

最近は、オーストラリアからの観光客は、高田馬場でさえも、多くみかけるようになりました。

時代は、変わったものです。

昔と違って、今のオーストラリアは、日本より物価も高く、バイトの時給も日本よりも、高いそうです。

彼等は、オーストラリアでも、超有名なリゾート地のGold Coastの出身でした。
YouTubeで見たら、ワイキキと見間違うような、ホテルやビーチが続きます。
すげ~と、ため息でそうなほど、素晴らしいところのようです。

彼等にすれば、地元は、物足りない街のようで、来年は、絶対に日本に住みたいと…

他のお客さんに、ハワイからの日系人の若者達もいるのですが、彼らも同じことを言ってました…

あゝ変わってあげたいm(_ _)m

まぁ、人生とは、無い物ねだり…なんですね。

(^ν^)

人間的にも、本当に、礼儀正しい、素晴らしい若者でした。

他の常連の、おじ様方も、口々に、なんと気持ちのいい若者だと、褒め称えていたから、誰が見ても、素晴らしい若者です。

ありがとう、オーストラリアの若者よ‼︎


僕は20年以上も、この新宿の片隅で、やってこれたのは、こんな連中との出会いがあるからかもしれません。

そう思うと、それが、唯一の僕の勲章なのかなぁと、しみじみと、感慨深く、思うのでした。

それにしても、僕は、どれくらい、失くしてきたのだろう…。




では、前回からの続きです。



一昨夜は、遅くに、学生時代から、通ってくれているお客さんが、今夜は早番だからと、雨の中を、わざわざ、馬場で降りて寄ってくれました。

彼の話は、いつも、興味深い話が多くて、世間音痴な僕には、勉強になることばかりです。


長年、多くの若者と接してきましたが、彼等の成長過程において、いつまでも子供に思えるタイプと、ある時から急に大人を感じさせるタイプとの、大きく二つに別れます。


この彼は、ある時から、急に大人に成長したタイプです。

すると、僕も遥か年上でありながらも、意識の中でも、無意識に、彼に対して、姿勢を正してしまうのでした。


たぶん、それは、よく戦争映画なんかで見かける、所属部隊の違う兵隊同士のやる敬礼に近いのかもしれない(^^;;ですね。


つまり、無意識の敬意なんでしょうね。

若くして地方で飲食店を成功させ、そしていよいよ、東京進出の準備を始めました。

いつもながら、そういった連中の、ともかく、具体化と行動の早さに、何より驚かされます。


長年の若者観察から、わかったことですが、頭角表す若者は、二十代の、ある途中から、目つきが変わってきます。
ドーンと構えた目つきになるんです。


こんな連中みてると、なんで、自分がダメだったか(^^;;、ようわかるから、それまた、切なくもなるのですが…m(_ _)


続き…







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