Ｈｏｗ ｍａｎｙ ｒｏａｄ・・・・

ガラスの玉ねぎごしに、そっと世の中を覗いてみると。
なんと愚かで滑稽な世界ばかり。

なぜ気づかない。

なぜ気づけないのだろう。

昨日は、日本でもアメリカでも銃による悲惨な事件に、誰もがゾッとしたことだろう。

面白いことに、アメリカではまた学生が。

日本では、また長崎である。

これは単なる偶然なのだろうか。

映画『エレファント』のシーンが僕には旋律に蘇った。

これは明らかなテロだ。

長崎市長へのテロに関しては、長崎という地域性と歴史とが絡み合ってる。
もう少し時間が経過し真相が見えてこないと、コメントすることは、まだ難しい。

つまり、日本のような横並びの社会では、表事情と裏事情とのタイムラグを縮めるのに時間がかかるのだ。

恐らく和歌山での毒入りカレー殺人事件のように、地域性でのタブーが根底にあるから、公に真相が報道されることはないと思うからだ。


バージニア工科大学でのテロについて・・・
ＢＢＣとＣＮＮと日本国内の報道からすると、
犯人の韓国籍のアメリカ人は、よくある無機質で影の薄い学生で
あったらしい。

欧米特有の、またもや、バイセクシャルである義父からの性的な虐待が、この若者の性格と精神を歪めてしまっていたらしい。

根暗タイプの秋葉系であったらしい。

アメリカ合衆国という社会構造の崩壊が加速してきたように思った。

マフィアや強盗や貧困層が抗争したり殺人事件を起こす社会不安とは、単なる資本主義構造にもれなくついてくる負の構造である。

船にこびり付いたフジツボみたいなものである。
だから、国家や体制を揺るがすことにはならない。
なぜなら、国家経済の３割から４割は、彼等が生み出す、いわゆる
ブラックマーケットでまかなわれているという事実があるからだ。

しかし、今回もまた起きてしまった一般中流アメリカ市民による無差別テロは、社会構造の根本の崩壊である。
社会という光の屈折であり歪みからきている。

一言でまとめると、いよいよアメリカに天罰がやってきた。

そういう結論になる。

愛だ、自由だ、平和だ、民主主義だ。

そんなウソばかりこいては、散々他国をいじめ苦しめ搾取して、太りつづけたエース気取のお調子者は、不摂生ばかりしてきたから癌になってしまった。

これは当然であり、自然なことでもある。

ちゃんと内視鏡やった方がいいんじゃないだろうか。

アメリカに三歩下がって三つ指ついて、愛人やってる日本よ。

いつまでも現地妻みたいな存在でよいのだろうか。

ちゃんと認知してもらうとか、それがダメなら早く縁切って、

まともな男見つけた方が幸せになれると思うのだが・・。

Ｂｙ　　ＧＬＡＳＳＯＮＩＯＮ