劇団鳥の首企画…旗揚げ公演
演劇は、昔から、なぜか縁が多くて、結果的に、物凄く、たくさん観にいってます。
もちろん、ほとんどが、無名な劇団や役者さんのやってる、小劇場です。
必然的に、演劇に関わる人とも、たくさん出会いました。
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GLASSONIONは、ROCKBARです。
本来なら、、音楽に長けてねばならないのですが…(笑)
なぜか、世に出た人は、音楽家より役者さんの方が多いのです。
それはきっと、僕の6センスが、そっちに機能してることが、原因してるように思われます。
僕の芸術透視能力は、本来が、音楽に、直感すべきはずが、演劇での方が、未来予測が、できてしまうようになりました。
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土曜日の劇団 鳥の首企画 旗揚げ公演‼︎
ビビッときました。
劇団の将来性が見えました。
脚本演出の、南条ジュンさんの才能を感じました。
彼女は、まだ二十代です。
役者さんも二十代です。
本気度200%が、伝わってくる劇団です。
条件としては、十分です。
このビビッとは、実に久しぶりのことです。
問題は、これから5年です。
今のモチベーションが、最低でも5年間継続すれば、世間で注目されるくらいには、メジャーになる劇団だと思いました。
でも、新しい劇団には、その5年が、とてもとても、大変なことなのです。
芝居は、脚本と演出で、決まります。
役者を生かすも殺すも、演出家によります。
演出家としての才能が、あるかないかは、歴代の事実や、僕の個人的な統計からも、20代で決まるようです。
才能ある演出家をどう見極め、師事するか、役者さんも、その決断が、役者人生として、運命の分かれ道のようです。
アマチュアや無名の、劇団や役者さんには、二通りあります。
青春の思い出として、やってるような劇団や役者さんの芝居の場合は、全く別です。
稀に、やんごとなき事情で、そんな場合があります。
その場合は、ひねくれた、角度や視点で、観にいくことは、決してありません。
最初から最後まで、僕は、満面な笑みを浮かべて、良い子でいます、模範的な回答をします。
意識を全く変えて、芝居の楽しさだけを、共有しに行きます。
商業演劇のようにです。
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芝居は、演出家が全てです。
どんなに、素晴らしい劇団でも、演出家が息切れすると、終わりです。
1~2年で、モチベーションが、フェイドアウトして行く、新人劇団の様をもまた、たくさん見てきました。
でも、音楽と違って、芝居を創作することに費やする、エネルギーは、莫大なエネルギーです。
さらに、そこに、かかる経費や、個々の生活が、常に重くのしかかってくるのです。
それがわかるから、ただ観に行くだけの客に、意見などは、絶対にできはしません。
頑張れ~と、祈ることしかできません。
音楽なら、一ネタ、約3分~5分。
芝居は、一ネタ約2時間です。
しかも、演劇は、観に来てもらわなければ伝えられない芸術です。
演劇は、映像や音源では、伝えられない芸術なのです。
だからこそ演劇は、一度その魅力に取り憑かれてしまうと、もう止められないと、よく言われる理由だと思います。
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今回もそうでした。
最近は、腰痛ゆえ、最初に会場を聞いて、返事をしています(^^;;
最初、新宿ゴールデン街劇場と聞いて、えっ!(◎_◎;)っと、戸惑いました。
演劇鑑賞は、ライブハウスと違い、どんなに退屈しても、逃げられないからです。
腰痛にとっては、それは、もはや、拷問だからです。((((;゜Д゜)))))))
そんな、僕が、ビビッときて、腰痛も忘れていました。
さて、、未来はいかに‼︎
(^ν^)