世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

弧状列島,公助,年 間5.6兆 円 の家庭使用機器等の電力消 費市場規模,住宅屋根設置型太陽光発 電 ,地上設置型太陽光発電

2019-09-10 13:17:05 | 連絡
平成22年電気事業便覧参 照)。年間使用電力量(百万kWh)の上位順位 は1位東京30,355、2位大阪20,157、3位神奈川 18,378、4位愛知15,854及 び5位埼玉14,621で す。47都道府県の全使用電力量284,964(百万 k W h)の70.3%(200,350=284,964×0.7)は1位 東京から18位岐阜までの18都道府県(100%× 18÷47=38%)が占めています。使用電力量の 全国平均は6,063百万kWhです。 電気料金を20円 /kWhと す れ ば(http:// www.enecho.meti.go.jp/denkihp/shiryo/ ryokin.pdf参照)47都道府県の全使用電力量は 284,964(百 万kWh)で す か ら、年 間5.6兆 円 (284,964(百 万kWh)×20円 /kWh=5,699, 280百万円)相当の家庭使用機器等の電力消 費市場規模が形成されているものと予測されま す。 
1戸当り使用電力量(kWh/戸/年)の上位順位は、1位福井8,765、2位富山7,827、3位石川7,459、4位島 根7,110、及び5位和歌山7,701です。
1戸当りの年間使用電力量平均値6,283kWh/戸で、公表数値例4,209kWh/戸(http://www.eccj.or.jp/ pressrelease/060425_1.html、参照)に比して1.4倍を示しています。1住宅当り延べ面積(㎡)の上位順位は、 1位富山151、2位福井147、3位秋田139、4位山形138及び5位新潟133で、1位富山と2位福井は1戸当り年 間使用電力量(kWh/戸/年)の2位と1位とをそれぞれ示しています。 
電気料金を20円/kWhとすれば(http://www.enecho.meti.go.jp/denkihp/shiryo/ryokin.pdf参照)1戸当たり の年間平均電気料金試算値は20円/kWh×6,283kWh/世帯=12.5万円/世帯と考えられます。 
家計調査2010年消費支出における電気代は11.8万円/年(=9,850円/月×12か月)及び通信費は14.4万 円/年(=1.2万円/月×12か月)と報告されています(http://www.stat.go.jp/data/nenkan/19.htm参照)。
家計 調査2010年消費支出における電気代及び通信費合計は26.2万円/世帯/年(=11.8万円/世帯/年+14.4万 円/世帯/年)で、電気代及び通信費合計の換算年間平均電力量は13,100kWh(=26.2万円/世帯/年÷20 円/kWh)となります。
即ち、各世帯は、太陽光発電・バッテリ自立電源を用いて、電気代及び通信費合計の 換算年間平均電力量13,100(kWh/年)相当の地産地消のエネルギーを生み出すことが期待されます。この 値は1戸当り使用電力量1位福井8,765(kWh/戸/年)の1.5倍となります。
幸福度は、様々な社会経済統計の中から「生活・家族」、「労働・企業」、「安全・安心」及び「医療・健康」 の4つの部門から、地域住民の幸福度を端的に示していると思われる40の指標を抽出・加工し、総合的に 評 価・分 析 し、得 ら れ た 数 値 で 定 義 さ れ て い ま す。(http://www.hosei.ac.jp/documents/koho/ photo/2011/11/20111110.pdf参照) 
3.11地震・津波の時、宮古市の泌尿器科・皮膚科医院に避難した近所の女性(65)は「電気があって不 安は少なかった」及び「電気と情報が保たれ冷静になれた」の報道例(http://www.iwate-np.co.jp/311shinsai/ sh201109/sh1109183.html参照)は「安全・安心」指標の重要性を示す具体例と考えられます。 
幸福度は1位福井7.23、2位富山7.2、3位石川6.9、4位島根6.3、及び5位佐賀6.55です。幸福度1位、2 位、3位、4位順位が、それぞれ1戸当り使用電力量順位と一致する興味ある結果が示されています。
過疎市町村に おける潜在的太陽光発電システムの電力容量(万kW)の上位順位は1位北海道1,851、2位鹿児島658、3 位新潟609、4位岡山548、5位長野543です。1位北海道1,851万kWから21位愛媛847万kWまで21道県(1 00%×21÷47=44%)の潜在的太陽光発電システム電力容量11,484万kW累積値は電力容量合計1 6,521万kWの70%を占めます。  
人口集中地域における潜在的 太陽光発電システムの電力容量 (万kW)の上位順位は 1位千葉3,106、2 位 愛 知 2,899、3位神奈川2,809、4位埼 玉2,773,5位茨城2,730です。 1位千葉3,106万 kWか ら17位 新潟970万kWまでの都道府県 (100×17÷47=36%)潜 在 的 太 陽光発電システムの電力容量 3.3億kWは潜在的太陽光発電シ ステムの電力容量合計4.6億kW の71%を占めます。 人口集中地域における潜在的太陽光発電システムの電力容量の平均は990万kWです。 
過疎地域における宮城県潜在的太陽光発電シ ステム出力容量試算例と岩沼太陽光発電所出力 容量との比較対照及び過疎地域が存在せず、人 口集中地域のみの神奈川県潜在的太陽光発電 システム出力容量試算例と浮島太陽光発電所と の比較対照などから、
住宅屋根設置型太陽光発 電システムは、広域分散型の電力地産地消に適 し、他方、地震・津波や台風・高潮等災害対策が 必要な臨海地域における広大な地上設置型浮島 や岩沼等の太陽光発電所は、大規模集中型の電 力地産地消に有効であることがわかります。
Space Japan Review, No. 79, April/May 2012


 



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