2021年イギリス
ラストナイト・イン・ソーホー - Wikipedia
サンデイと名乗る、歌手志望の美少女…
コーンウォールに祖母と住む、デザイナー志望のエロイーズは、
憧れのロンドンのデザイン学校に行くことになりました。
エロイーズには自殺した母の霊が見えます。
霊感少女ってやつでしょうか。
寮に入ったエロイーズですが、
同室の女子がとんでもないビッチでして…
(´・_・`)
こりゃたまらんわ…
古いアパートの貸し部屋を見つけて出て行きます。
上品な老女が管理する、
男子禁制、禁煙のアパートの屋根裏は、エロイーズの好みの60年代テイスト!
うえええーーい!
エロイーズはその夜、不思議な夢を見ます。
サンデイと名乗る、歌手志望の美少女…
時代はまさに60年代。
彼女にシンクロするような不思議な夢で、
エロイーズはサンデイに影響され、髪を金髪に染め、
サンデイのドレスをデザイン学校で作り、評価されます。
美しいサンデイ、
前途は揚々たるものに思えましたが…
現実はそんなに甘くないぜ!
いつしか、サンデイは娼婦に身を落としていきます…
そんな夢見たくないぜ!
エロイーズは眠るのが怖くなります。
そして、ついにある夜…
サンデイが殺される場面に遭遇し、
エロイーズは60年代、サンデイという少女が殺された事件があるのでは?
警察に行きます。
(すごいなーーー完全にメンヘル案件なんだけど、ロンドンの警察は心が広いのでしょうか、メンヘルを疑いつつもちゃんとお話を聞いてくれましたw)
で、
新聞で昔の事件を調べたり…
夢の中でジャックという、ポン引きの青年に殺されたサンデイ。
ジャック?
謎の老紳士がエロイーズの前に姿を現すようになり、
それがジャッジではないか?
またコロコロされるの?
エロイーズは、男たちの亡霊を見るようになります。
エロイーズは老紳士とバーで出会い、
問い詰めますが、
サンデイの本名がアレクサンドリアであることだけわかりますが、サンデイがどうなったかは、はぐらかされます。
それじゃ納得でけんの!
問い詰めたら、
きゃーーー!
車が突っ込んできて亡くなってしまった!
バーの女主人に聞いたところ、
老紳士は実はもと警官で、
このあたりの女の子の面倒見てたんだとか…
あかん!
もう限界や!
おらこんな街いやや!
田舎へ帰るんや!
おばーちゃんに泣きながら電話して、
彼氏が田舎へ車で送ってくれることになりましてん。
アパートに荷物をとりに帰るエロイーズ。
大家のおばあがお茶でもてなしてくれます。
「あなたに郵便が届いているわよ」
郵便物のなかにアレクサンドリアの名前がっ?!
え?
ま、
まさか?
サンデイは死んだんですよね?
死んだわよ。
わたしが殺したの!
え
えええ?
実はこのおばーがサンデイで、
サンデイ殺したってのは、いわゆる精神的にって意味で…
売春するときに、自分を殺したって意味でして…
(´・_・`)
エロイーズが見た亡霊たち…
サンデイがコロコロした
お客様だったんでした!!!
おばあのタバコの火で炎上するアパート。
エロイーズはサンデイに理解をしめし、
抱きしめます。
ラスト
60年代テイストドレスで、ショーの成功を収めるエロイーズ。
サンデイが祝福してくれます。
おばーはアレクサンドリアとして、アパートでひっそりと生きてたんだけど、
精神的に殺した若いサンデイの魂は彷徨っていたってことですね。
で、エロイーズが共鳴し、理解し抱きしめたことで、
サンデイの霊は成仏して、
今度はエロイーズを見守ってくれてるんですねぇ。
なんともほっこりなお話でした。
ロンドンの街並みも楽しめ、
主演の女の子も可愛い!
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
面白い映画をありがとうございました😊
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