知的障害があるが心の優しいヨング、6歳の愛娘、イェスンと仲良く暮らしていました。
2月の終わり、
イェスンがずっと欲しがってた、
セーラームーンの黄色いランドセルが、金持ち親子に買われてしまいます。
ずっと欲しかったんです!
毎日見に来てました!
お給料でたら払います!
店員に必死で掛け合いますが、
もちろん聞き入れてもらえませんでした。
意気消沈してたヨングですが、
次の日、ランドセルを買った家の娘ちゃんが、
「他にも売ってるところあるから教えてあげる」って。
(なぜ、それを店の中で言わない…ってか、店員、他に入荷するとかしてあげれば良かったのに)
喜んでついて行ったら…
あ!
あ?
あああ?
その娘ちゃんは氷道にすっ転んで、頭をレンガで打って亡くなってしまいます。
その場にいたヨングが重要参考人となり…
しょっ引かれていきました。
ヨングは幼女誘拐強姦殺人罪…容疑で、
刑務所に行き、
第七房に入ります。
で、第七房のボスをケンカからかばい、
欲しいものを言えと言われ「イェスン」
イエス様?!
房の仲間が、チャリティイベントを利用し、
イェスンを房へと招き入れたのでした。
喜ぶ父娘…
みんなもかわいいイェスンに夢中になりますが、
課長に見つかってしまい…
イェスンは雨の中一人で?追い出され…
(た、ように思えた…🤨)
ヨングは独房に入れられてしまいます。
ヨングが独房にいるとき、
火事がおこり、
ヨングは課長を助けます。
こいつに人殺しなんてできるか?
課長も疑問に思い始め、事件を調べます。
その事件は、警察長官の娘が亡くなった…ということで、
ろくに調べられもせず、スピード解決されてしまっていたのでした。
自供書もヨングの知能では書けない…無理矢理書かされたのです。
施設にいたイェスンですが、
ヨング恋しさにご飯を食べなくなって、入院します。
課長は意を決して…
イェスンを房へと招いたのでした。
モンモーな人に字を教えたり、幸せにしていました。
ヨングの裁判が始まり、
真実を知った仲間は、ヨングのために、
裁判でのやりとりを叩き込みます。
が…
裁判の前、
イェスンを酷い目にあわせてやる。
イェスンを助けたかったら、
お前がやったと言え。
警察長官に脅され…
偽りの自供をしてしまいます…。
この長官からすれば、
前日のランドセルの因縁で、愛娘が亡くなってしまっている。
ヨングとイェスンさえいなければ、娘は死なずに済んだ。
やり場のない怒りをヨングにむけてしまったようです。
初老の風貌、きっと年取って授かった大事な娘だったとは思うのですが。
死刑判決を下され…
政権交代のため、早めに死刑が行われることとなり…
イブのチェリティの中、
みんなで作った気球で二人を逃そうとするものの失敗…
別れの時が近づき…
子役の女の子の演技がうまいこと〜
泣けるぅ…
成長したイェスンは、
弁護士となり、父親の無罪を晴らします。
最初にイェスンが房にきたところとか…
気球作ったりとか…
ファンタジーの領域行ってる現実感の無さはあったのですが、
最後はやっぱり泣ける〜。
それにしても、
強姦したかしてないかなんて調べてすぐわかるはずなのに…
長官の娘だったから、
そんなん調べさせん!
って感じだったのか?!
知的障害の方に犯罪なすりつける映画…
殺人の追憶
母なる証明
悪のクロニクル
でもありました。
比較的ありがち?なんでしょうか?
はやくなくなって欲しいと思います。
面白い映画をありがとうございました😁
ところで
成長したイェスン役の方…
杏さんに似てるなぁって個人的に思ったのですが、
にゃんと
イケメンですね、のコミナムでした。
気づきませんでした!
大人っぽくなられましたねぇ〜。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます