映画と読書とダイエット 

個人の個人による個人のための記録帳です。よしなに〜(^ν^)
忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「七番房の奇跡」観ました

2021-12-29 18:08:00 | 2021年観た映画


知的障害があるが心の優しいヨング、6歳の愛娘、イェスンと仲良く暮らしていました。

2月の終わり、
イェスンがずっと欲しがってた、
セーラームーンの黄色いランドセルが、金持ち親子に買われてしまいます。

ずっと欲しかったんです!
毎日見に来てました!
お給料でたら払います!

店員に必死で掛け合いますが、
もちろん聞き入れてもらえませんでした。

意気消沈してたヨングですが、
次の日、ランドセルを買った家の娘ちゃんが、
「他にも売ってるところあるから教えてあげる」って。
(なぜ、それを店の中で言わない…ってか、店員、他に入荷するとかしてあげれば良かったのに)
喜んでついて行ったら…

あ!

あ?

あああ?

その娘ちゃんは氷道にすっ転んで、頭をレンガで打って亡くなってしまいます。
その場にいたヨングが重要参考人となり…
しょっ引かれていきました。

ヨングは幼女誘拐強姦殺人罪…容疑で、
刑務所に行き、
第七房に入ります。

で、第七房のボスをケンカからかばい、
欲しいものを言えと言われ「イェスン」
イエス様?!

房の仲間が、チャリティイベントを利用し、
イェスンを房へと招き入れたのでした。

喜ぶ父娘…
みんなもかわいいイェスンに夢中になりますが、
課長に見つかってしまい…


イェスンは雨の中一人で?追い出され…
(た、ように思えた…🤨)

ヨングは独房に入れられてしまいます。

ヨングが独房にいるとき、
火事がおこり、
ヨングは課長を助けます。

こいつに人殺しなんてできるか?
課長も疑問に思い始め、事件を調べます。

その事件は、警察長官の娘が亡くなった…ということで、
ろくに調べられもせず、スピード解決されてしまっていたのでした。
自供書もヨングの知能では書けない…無理矢理書かされたのです。


施設にいたイェスンですが、
ヨング恋しさにご飯を食べなくなって、入院します。

課長は意を決して…


イェスンを房へと招いたのでした。

モンモーな人に字を教えたり、幸せにしていました。


ヨングの裁判が始まり、
真実を知った仲間は、ヨングのために、
裁判でのやりとりを叩き込みます。

が…

裁判の前、
イェスンを酷い目にあわせてやる。
イェスンを助けたかったら、
お前がやったと言え。
警察長官に脅され…

偽りの自供をしてしまいます…。

この長官からすれば、
前日のランドセルの因縁で、愛娘が亡くなってしまっている。
ヨングとイェスンさえいなければ、娘は死なずに済んだ。
やり場のない怒りをヨングにむけてしまったようです。
初老の風貌、きっと年取って授かった大事な娘だったとは思うのですが。





死刑判決を下され…
政権交代のため、早めに死刑が行われることとなり…

イブのチェリティの中、
みんなで作った気球で二人を逃そうとするものの失敗…

別れの時が近づき…


子役の女の子の演技がうまいこと〜
泣けるぅ…

成長したイェスンは、
弁護士となり、父親の無罪を晴らします。

最初にイェスンが房にきたところとか…
気球作ったりとか…
ファンタジーの領域行ってる現実感の無さはあったのですが、
最後はやっぱり泣ける〜。


それにしても、
強姦したかしてないかなんて調べてすぐわかるはずなのに…
長官の娘だったから、
そんなん調べさせん!
って感じだったのか?!

知的障害の方に犯罪なすりつける映画…

殺人の追憶
母なる証明
悪のクロニクル

でもありました。
比較的ありがち?なんでしょうか?
はやくなくなって欲しいと思います。

面白い映画をありがとうございました😁


ところで
成長したイェスン役の方…



杏さんに似てるなぁって個人的に思ったのですが、

にゃんと


イケメンですね、のコミナムでした。



気づきませんでした!
大人っぽくなられましたねぇ〜。













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