民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

中学生になったら

2019年06月05日 | 日記
中学生になると、小学生の頃より少し使えるお金が増えたりする。

行動範囲も広がる。

心身ともに大人に一歩近づいた感覚になる。

色んなコトに疑問や不満を感じる年頃でもある。

当たり前だけど、ボクにも中学生だった頃がある。

中学生時代、色んなおバカエピソードがあるのだけど、そのうちの一つを思い出した。

当時のボクは思った。

なんでヤクルト(的ないわゆる乳酸菌飲料)の容器はあんなに小さいんだろう。

足りない…

もっと飲みたい…

中学生のみんぺー少年は、親に内緒で袋に詰め込まれたそれを中学生買い(大人買いの中学生バージョン?)した。躊躇なく10本くらい飲んで大満足なみんぺー少年。

やっぱり中学生はいいよなー。

こうやって大人は自由を手に入れていくのかー。

大人は飲みたければ、こうやって好きな時に好きなだけ飲むんだろーなー。

うむ、満足…幸せ…

…と思ったら…

…ん?

普段からお腹を下しやすいボクは、人生で味わったコトのない腹痛に襲われ、しばらくトイレから出られなくなったのである。

うぉーーー!!!

死ぬかと思った。

きっと腸内でビフィズス菌がスペシャルに活性化していたんだろう。

でも、その時、ボクは大人への階段を一段上がった。

たぶん。

さて、先日、施設の中学生Aくんが、昼食に出た乳酸菌飲料の小ささに文句を言っていた。

足りねーよ!

もっとないのかよ??

うむ。

気持ちはわかる。

すごーく。

えーっと、でもね…

ボクの経験談を話すと納得して諦めるAくんだった。

いやーあの時は腹ヤバかったなーっ。

どうしても試したければ10本買ってきて飲んでみる?

良い経験になるよ。

あ、いいや…。

普段、色々反抗的なのに妙に素直なAくんだった。

…人生、どんな経験も無駄にはならず、いつか何かの形で生かされる。

…世の中には「適量」というものがある。

…乳酸菌飲料はあのサイズが丁度良い。

そんなコトを学んだボクだった(笑)