民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

父の日と児童養護施設職員

2019年06月18日 | 児童養護施設の仕事
先日の父の日、出勤すると、何年か前に退所した女の子が彼氏を連れて来園していた。

おーAちゃん、おかえりー。

みんぺーちゃーん、待ってたよー。

父の日だからゼリー買ってきたんだー。ボク含めた父親世代の職員に用意してきてくれたのである。

嬉しい。

ゼリーはもちろんだけど、Aちゃんにとって、施設がそうやって気楽に遊びに来てくれる場所になれているコトが本当に嬉しく思う。

Aちゃん、ありがとう。

児童養護施設に勤め始めた頃は、いつかお父さんの様な存在にならないとって思った。

お父さん代わりの仕事ですねーとか言われると余計にそう思った。

でも、いつの日か、それは違うって気付いた。

お父さんと思うか、お兄さんと思うのか、親戚のおじさんと思うのか…

入所している児童と職員という割り切った関係だって思うのか…

先生みたいな存在なのか…。

それは子ども一人ひとり違う訳で、ボクが考えるコトではない。

頼れる職員みんぺーさん。

いつも応援してくれてるみんぺーさん。

なんかよく分からないけど面白いみんぺーさん(笑)

そんなユルい感じの存在でいようと思ってからは気楽になった。

みんぺーちゃんがお父さんだったら良かったなー。

今朝、養護学校に通うBちゃんがそう言ってくれた。

ありがとう。

でも、仕事中はちゃんとしてるけど、家ではダラダラしててダメなお父さんだからオススメしないよ(笑)

えーそうなのー!?

じゃあやめるー。

(笑)

夜勤二連チャンあけ、たっぷり残業して身体はヘロヘロのクタクタだけど、心は元気なボクなのでした。

児童養護施設職員

すごーく大変な時もあるけれど、長く続ければ見えてくるコトも沢山ある。

そんなやりがいのある仕事です。

無理せずユルく、でもアツく仕事を続けていけたら良いと思っている。