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長女であり、ボクにとっても我が子の受験は初めての経験。
仕事では沢山のコの進路選択に携わってきたけど、それとはまた違う難しさや責任が伴うコトを知った。
進路選択に伴い、今までの「我が子」としてのそらネェだけではなくなった。
一人の「人」と向き合う。
そんな感じだった。
沢山の理想、希望、夢をぶつけてきた。
でも、結果的に、当初望んだ進路は諦めてもらうコトに。
家計を含む現実的な話もした。
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それでも諦められずにいたので、どうすればその道が叶うかを一緒に考えた。
祖父母の協力も必要になるので手紙でその想いなどを伝えた。
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それでも叶わない道だった。
悔しさもあっただろう。
でも腐るコトなく、現実的に、でも前向きに進路を変更したそらネェ。
我が子ながら強いな、と思った。
そこまで考えずに進路選択してきたかつての自分を思い返し、尊敬の気持ちが湧いてくる。
そらネェ、すげーな。
なんていうか人生を丁寧に歩んでいる。
進路変更してからも手を抜くコトなく、全力で勉強をし、受験に備えてきた。
沢山の友にも応援された。
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友を本気で応援するから、友にも本気で応援される。
先生を本気で頼るから、先生もそれに応えてくれる。
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朝から晩まで一生懸命。
そんな日々を積み重ね、本日、推薦入試本番を迎えた。
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親として安心して見送れた。
こんな一生懸命でステキな子を落とすなんてコトある?
いや、ないでしょ。
謙遜するコトなく、自信を持ってそう思う。
きっと大丈夫。
帰宅したそらネェの表情を見て、それは確信に変わった。
大丈夫だね。
明日、そらネェは、人生初の合格発表を迎える。
大丈夫と思っていても、不安と期待に包まれた前夜だ。
まぁそんなもんだよね。
ちなみにコキータくんとしても、人生で初めて、姉が受験生になった。
彼なりに気を使ってきたんだろう。
本日、そんな姉を応援するために?予期せず歯を抜いてきた。
大きなモノを得ようとしている娘と、小さなモノを失った息子。
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二人ともよく頑張りました。
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