民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

親父からのプレゼント!?

2018年09月25日 | 日記
今回は別に焦っていなかったし、落とし物をしたり、時間に遅れたり、予約の日付を間違っていたり、というミスはなかった。

天気も空港がある名古屋は雨で、かなり揺れたけど、ネタにする程でもなかった。

基本的に、学習能力が多少はあるので、同じ過ちはしない(ように気をつけている)。

葬式なのに、礼服を忘れる。

こんな新たな失敗パターンがあるとは…

出発前夜、クリーニングしたばかりの礼服を、確かに用意した。

スーツ専用バッグにすぐ入れれば良かったんだけど、アイロンをかけた別のシャツ二枚を入れて、そこで満足してしまったのである。
親父と涙の対面を果たした後、荷物整理してくれていた嫁さんが気付いた。
あれ?

礼服は?

入ってないけど。

…あ、あ、あ!!!

…入れてないかも。

…でもまぁ仕方ない。

こういう時は驚くほど焦らない(ようにしている)ボク。

ひとまずフェイスブックに投稿してみた。

「貸しますよー」的なコメントを期待したけど、そう都合良くは来ない。

↑みんぺー、甘い、甘すぎる。

まぁ実際に使用するのは2日後だし、何とかなるだろうと、考えるのを止めてみた。

ないものはないし、焦ったって仕方ない。

ここは故郷だ、実家だ。

支えてくれる人が沢山いるのが故郷であり、何でもあって何とかなるのが実家である。

↑みんぺー、甘い、甘すぎる。

ん?

…ボクはふと思った。

親父の礼服が…ある!?

しかし、痩せ型の親父の礼服を、中肉中背のボクが着られる訳がない。
そもそもそんなコトってあり得る?

母に相談して、出してきてもらうと奇跡のジャストフィット。

そんな訳で、「父の葬式に息子が父の礼服を着て参列」という、シュールなんだかハートフルなんだか良く分からない状況になる。

参列される方、サイズ感がややおかしい礼服姿のボクを、どうかそういう目で見ないであげて下さい(笑)

でも、このブログの一番のファンだった親父はきっと笑ってくれると思う。

みんぺーまたかー(笑)…って。

よくブログを読んだ直後に心配の電話やメールもしてくれた。

親父、最後の最後までありがとね。
ブログネタと礼服、親父からのプレゼントとして、受け取りたいと思う。また、明日。

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