A Moveable Feast

移動祝祭日。写真とムービーのたのしみ。

「嘘の嘘の新年」

2006年04月01日 | 東京23区
今日からワンセグ(地上波デジタル放送)開始とか。
TBSのクルーが撮影に使っているのは、パナソニックのVARICAMだ。
これの1/3インチCCD版が、HVX-200ということになる。
「水戸黄門」の画質が変わったと感じたのは、VARICAM(DVCPRO-HD)で24Pで撮影しているからか。

四月馬鹿(万愚節)の起源というのをはじめて知った。

「元々ヨーロッパでは3月25日が新年で、それから4月1日までは春の祭りを催していたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。 これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた。しかし、シャルル九世はこの事態に憤慨し、町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、処刑してしまう。その中には、まだ13歳だった少女が含まれていた。人々はこの事件にショックを受け、フランス王への抗議と、この事件を忘れない為に、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていった。 これがエイプリルフールの始まりである。そして13歳という若さで処刑された少女への哀悼の意を表して、1564年から13年ごとに「嘘の嘘の新年」を祝い、その日を一日中全く嘘をついてはいけない日とするという風習も生まれた。その後エイプリルフールは世界中に広まり、ポピュラーとなったが、「嘘の嘘の新年」は次第に人々の記憶から消えていった。」

今年は34回目の、「嘘の嘘の新年」にあたっているので、逆に嘘をつつしまなきゃいけない日だったのだ。知らなかったなあ。