A Moveable Feast

移動祝祭日。写真とムービーのたのしみ。

十津川街道

2006年04月06日 | 旅の破片
 昨日とはうって変わって、朝より晴天。

 大和八木で車を借りて、十津川へ。24号線を葛城山系に沿って南下し、五條市へ至り、新宮へと抜ける169号線で紀伊半島の中央部の山中に入る。西吉野、大塔村を経て、十津川村という道筋であるが、非常に険しい山道で、片道3時間である。
 十津川は、天誅組にも関連があって、以前より行ってみたいところであった。何もない山中の村に過ぎないが、人を惹きつける魅力がある。今までのいろんな疑問が氷解する部分があり、満足したと云ってよい。

「街道を行く 十津川街道」 司馬遼太郎著 朝日新聞社
「十津川草莽記」 吉見良三著 奈良新聞社

 GRDが故障してしまったため、Kodak ES v570とライカで撮影している。フィルム現像もできないし、旅行中は写真のアップできず。