護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

第二部   目の不自由な可愛いカメラマン

2007年07月03日 15時59分17秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07/07/03  第二部   目の不自由な可愛いカメラマン

 今日の放送では、目の不自由な子供たちが、自分の残っている五感を使い其の写した写真の展覧会を横浜市でやっていると、子供たちの写した写真の紹介をしていた。

      
 私たち障害のない人間か写したものより、きれいにピントもずれてはいない。

    
 その反面。大阪府議会はどうなんだろう。知事は府民を向いて語らない。政調比を返金している議員もいるが、領収書に名前まで黒塗りのものまである。
 この人々は、目の不自由なカメラマンに恥ずかしくないのだろうか。知事が知事であるから府議も不義?なんだろう。


07年7月3日・火曜日  首相のボーナス

2007年07月03日 14時27分04秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年7月3日・火曜日  首相のボーナス

 朝日新聞には「ニュースがわからん!」と言うコーナーがあり、先日の新聞の編成替えから二面に引っ越してきた。毎日ではないが適時にあらゆるジャンルの問題をとりあげ、イラストやグラフを入れて分かりやすく解説するコーナーがある。
その中のイラストを揚げてみる。

   
 勉強になるので切り抜いて保存をすると膨大な量になるから、社保庁の年金のマイクロフイルムではないが、今年からスキャナーで読み取りジャンルに分けて保存をしている。

 先日、首相は、たかが73万円くらいのボーナスを返してと書いた覚えがあるが、ニュースがわからん!での説明によると、議員としての報酬を国に返還すると選挙運動とみなされ公職選挙法になり、返納できないと説明してあった。

 総理の給与は、議員としての給与と特別職の給与とあり、特別職は議員としての報酬でないのでその中から一部返納をしても公職選挙法には触れないらしい。

 しかし庶民から見ると特別職であれ議員の報酬であれ,安倍首相が給与から国家にお金を返す行為は、国民の中には「偉いやっちゃ」と選挙の時に一票入れる人物が出るのは間違いない。

 だから特別職の報酬であれ議員の報酬であれ、選挙の事前運動には間違いない。

 昨日、テレビタックルで、公務員改革で珍しく大もめしていた。自民党の改革は官僚に対して逃げ道を作っているのが自民党法案だという。
 過去、何度か公務員関係の法案が出されている。天下り先の特殊法人は削減すると言っているが、かえって天下り先は増えているのが現状だ。

 私が驚いたのは、議会にあげる各法案は、事務次官会議で承認されなければ議会に上程出来ないということだ。聞き違いかも分からないが、これが本当なら議員など必要がないと言うことだ。


 素人感覚だが私のいつも言っている、議員と公務員に対する法律は国民も参加してつくるべきだ。そして国民投票で承認するようにしなければ、100年経っても1000年経っても自分が自分達に対する法律を創っていれば、自分達に都合の良いような法律を創ってしまう。

 それが顕著に現れていて、私たちに分かりやすく感じるのは、政務調査費に領収書の添付がない(最近は批判が出て全額領収書添付の自治体もあるが)ことだ。

 戦後の日本は何事も真似てほしくないものがアメリカ化している。しかし不思議なことには、政治に対しては、お上のすることだから仕方がないと、江戸時代の日本人の意識だけが残っているのが不思議だ。

 これを書いている時に久間大臣が辞表を出したと報道をしている。遅きに失するが、もっと辞めなければならない大臣がいるのではないだろうか。