護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

自民党に日本をまかせば地方都市から積み木崩し 二部

2007年07月09日 16時42分47秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
自民党に日本をまかせば地方都市から積み木崩し 二部

 7月7日の土曜日に朝ずばは、この法案は地方にとっては、生きるか死ぬかの法案なのだと或る年の事例を紹介していた。
 その町は青森県の今別町。
    
 町長は「市民の皆さんへ」と5月に文書を配布。その中の一文に「町や町民の誇りなどに大きな汚点を残す」と書かれている。
 
         
 町長は「国に金がありますか?県がなんとかしてくれますか」と悲痛な声を上げている。

   
そして打ち出した再建案はつぎの映像なのだ。
 
  
 赤字財政でも平気で高額な手当や給料を貰って平気な顔をしている国会議員、地方議員に公務員。町長が20万円の所があるでしょうか。
 町長は、議員報酬が少なく生活できないと文句を言う議員に
「みなさんは、どこかで働きたまえ。町議会は土曜でも日曜でも出来る。もし時間が足らなければ夜中に議会を開けばよい」
と言っている。
 
 この町長の行動が批判する人は誰だろう。これを承認した議会も職員も、町民も此れからが大変だと思うが偉いと思う。
 此の様な地方都市は日本にどの位あるのだろう。国家が経済成長政策ばかりを追ったため地方を切り捨てたのは間違いない。
 都会に住む人間として考えさせられる問題だ。

 この放送で私か一番気になったのは、選挙前で各党の実力者が出ていたが、この問題の放映のとき、町長の給与が65%もダウンするのに、あれだけベラベラとしゃべっていたのに誰として、一言も発言がなかったことだ。
 彼等の腹の中を断ち割っても覗いてみたい。

 一党独裁が日本をここまで悪くした。やはり参議院選挙には、日本国民全員がNOと言おうではないか。


07年7月9日・月曜日  自民党に日本をまかせば地方都市から積み木崩し

2007年07月09日 16時30分20秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年7月9日・月曜日  自民党に日本をまかせば地方都市から積み木崩し

 今日の朝ずばっの各社記事の案内コーナーの朝日新聞には夕張市の職員退職が続いているため市役所は崩壊すると出ていた。

   
 若い職員は給料が安く生活保護なみで生活が苦しく転職する。彼等には何も罪はないのだから転職もやむおえない選択だろう。
 この記事は東京版だけの様で関西朝日朝刊には掲載していなかった。

 国家の政策で地方都市に湯水の如くお金を貸し付ける。地方都市行政も赤字になっても国家が面倒見てくれると甘い夢を見る。
 国家も財政が厳しくなると、弱いものいじめを始める。
 いじめの始まりは、政府に抵抗するすべを知らない低所得者。
 次に、若いものがいなくなった地方都市。

    
 私たち庶民にとって関心がないというか自分のみに関わると感じない法案が沢山、議会で承認されている。その一つに「地方公共団体財政健全化法」なるものがあったのだ。

    
 テロップを見ると、来年4月までに財政健全化されないと、その地方は国家の厳しい管理下におかれる。私はこれを見ると国家は地方から国の統制下におくのを狙っている。日本が独裁国家に進みつつある感じをうけた。

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