7月14日・土曜日
地方都市から積み木崩し 其の2
7月7日・土曜日に、「地方公共団体財政健全化法」は地方行政は積み木崩しのように崩れていくと青森県今別町の事例を紹介した。
今日は、其の2として夕張に近い町の一つとして青森県・黒石市(人口万人)の事例を番組は紹介していた。
先週と事例は違うが、確か竹下内閣の時に「ふるさと創世基金」として1億円を地方自治体に撒いたとき、その地方地方で色々な使い方をしている。
此所は東北地方でしょうか純金と純銀の二つのコケシを1989年に津軽コケシ館に展示している。
黒石市は480億円の負債を抱えて、鳴海町長は背に腹は替えられずこのコケシを1億5000万円で売却する提案をしたらしい。
この話を聞いて市民の中から一口一万円でオーナー探しを始めたということだった。
やはりこの町も政府からの後押しで
スポカルイン黒石38億円
伝承工芸館31億円
など箱ものを作っているのが目に付く。
今回、私がこのコーナーを書いたのは、先週の今別町長は自分の給与を20万円まで減額したのにうたれたのだ。
今回は鳴海・黒石町長がテレビのインタビューで、この市民の行動についての質問に、涙を浮かべ声をつまらせながら市民に感謝すると答えていたのがもの凄く印象的だったのだ。
まさか流行りのヤラセではないと思うが、平気で庶民から集めた税金を分けの判らない使い方をして、ふんぞり返っている政治家とはひと味違うなと思い書いてみた。
矢張り、積み木崩しは地方から始まっている。
地方都市から積み木崩し 其の2
7月7日・土曜日に、「地方公共団体財政健全化法」は地方行政は積み木崩しのように崩れていくと青森県今別町の事例を紹介した。
今日は、其の2として夕張に近い町の一つとして青森県・黒石市(人口万人)の事例を番組は紹介していた。
先週と事例は違うが、確か竹下内閣の時に「ふるさと創世基金」として1億円を地方自治体に撒いたとき、その地方地方で色々な使い方をしている。
此所は東北地方でしょうか純金と純銀の二つのコケシを1989年に津軽コケシ館に展示している。
黒石市は480億円の負債を抱えて、鳴海町長は背に腹は替えられずこのコケシを1億5000万円で売却する提案をしたらしい。
この話を聞いて市民の中から一口一万円でオーナー探しを始めたということだった。
やはりこの町も政府からの後押しで
スポカルイン黒石38億円
伝承工芸館31億円
など箱ものを作っているのが目に付く。
今回、私がこのコーナーを書いたのは、先週の今別町長は自分の給与を20万円まで減額したのにうたれたのだ。
今回は鳴海・黒石町長がテレビのインタビューで、この市民の行動についての質問に、涙を浮かべ声をつまらせながら市民に感謝すると答えていたのがもの凄く印象的だったのだ。
まさか流行りのヤラセではないと思うが、平気で庶民から集めた税金を分けの判らない使い方をして、ふんぞり返っている政治家とはひと味違うなと思い書いてみた。
矢張り、積み木崩しは地方から始まっている。