護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年7月6日・金曜日   参議院選

2007年07月06日 16時01分15秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年7月6日・金曜日   参議院選

 政府が年金記録問題の政府新対応策を出した。
    
 自民党の不利な情勢に対する対応策ということは見え見えだが、国民はこれに誤魔化されてはいけない。

 小泉内閣のときの日本列島を改革すると言う言葉を信用して自民党に投票し、改革とは弱いもの虐めにだと言うことに気が付いたら後の祭りだったということを忘れてはいけない。

 私は、この年金記録問題の政府新対応策は、次が次へと問題が出てくる中で
1・は来年の3月までにできるとは思えない。
2・も、此れ等の情報は紙台帳から追跡しなければ、古い記録はつかめないと思う。此れも来年10月までは無理だろう。
3・は現在の年金台帳が正確なものになって言うべきだ。選挙目当てに言うべきものではない。

 しかし、之には此れ等に関わる予算が一切述べられてい。恐らく兆の桁にはなるのではないか。

 選挙前に己の有利なことばかり言うのでなく、これに関わる予算もはっきりだすべきだろう。

 そうすれば、自民離れはいっそう大きくなるだろう。



 私は、5時30分からの朝ずはっ、を見ている。
 先日、みのもんたが、安倍首相と30分間対談したと聞いた。多番組では、みのもんたが、本当か嘘かは分からないが、自民党から立候補するのではないかという声も聞いた。でも現在まで動きがないのでそれはないだろう。
 しかし、参議院選挙で発言に気をつけているのか、自民党に対してトーンダウンしている感じがしている。
 私は彼自身は好きなタイプではないが、彼が長年社保庁問題を追っている姿勢は偉いと感じているので、出してくる記録などは嘘は言えないから記録だけは重視している。

 これから、彼の行動は注意深く見守っていこうと思う。

 今,テレビ出演している安倍首相が社保庁改革は旧国鉄や電々公社のように民間にすべきだと言っている。
 先日も書いたが、NTTやJRと年金は全く性質の違うものだ。
 企業努力で収益を上げる所謂、商売と年金のような社会保障的なものは全く違うものであり、それも分からない人物が政治をしているのだから、日本の将来は真っ暗だ。