護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年5月3日 土曜日  今日は憲法記念日。

2008年05月03日 18時04分10秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年5月3日 土曜日  今日は憲法記念日。

今日の朝日にグラフが出ていた。

        

 私は護憲派だが、憲法九条に関わる法律以外は改憲した方がよいと感じている。しかし改憲といえば九条を改めると言うことになるので,其れならば現状維持が良いと思っている。

 このグラフを見ると、改憲必要と選択をした人でも私と同じく憲法九条は変えない方が良いと言う人が改憲論者の54%も居る。と言う事は、本当の改憲論者は20%に満たないと言うことなのだ。

 現在のイラク情勢を見ていると、武力とはと問いたくなってくる人間が出てくるのは当たり前だ。

 ご案内

 08年5月3日 月曜日  内閣支持率(こちらからお入り下さい)

 08年5月3日 月曜日  後期高齢者医療(こちらからお入り下さい)

 08年5月3日 土曜日  内閣支持率

2008年05月03日 17時53分41秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
  08年5月3日 月曜日  内閣支持率

 サタデーすばっとは昨日に続いて毎日新聞の内閣支持率を取り上げていた。

       

福田内閣支持率:政権の先行き危ぶむ声、与党内に広がる(毎日の記事はこちらをクリック)


 そして4社の支持率のテロップを出していたが、

     

よく見ると、自民党びいきの日経でも21%だから末期症状はだということは間違いないだろう。
 野党は、解散を叫んでいる。素人が考えても今解散することは不利と分かっていて自民党は解散する事はないだろうと思っている。

 総理と官房長官のテロップ。町村長官精神状態が正常でない。

     

 今朝、他の番組で塩爺が出ていた。誰かがもう一度政界に戻ればの言葉に、
 「政治はもう結構。あそこにいると、社会真実が見えなくなる」
と言っていた。

 渡辺行革大臣がでていた。行革に反対している議員は誰だと聞いたが、其れは知ってても言えない。平沢議員も同じだったが、私はそれをハッキリ言えるようになったら行革も本物だと思う。だから行革も打ち上げ花火で終わるだろう。

     

 昨日、信用できないひとについて最下位の政治家。

このテロップの中の福田総理の話の中に「お約束します」と有るがお約束と言うことはどうにでも取れる逃げ口上だ。


08年5月3日  月曜日  後期高齢者医療

2008年05月03日 17時29分46秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 08年5月3日  月曜日  後期高齢者医療

 今朝の番組の特集は後期高齢者医療。それも65歳~74歳までの重度身体障害者がなぜ後期高齢者医療に入れたかについて説明していた。

 私の家内も1級の障害を持つ身なのでこの制度でどちらを選択するかの案内状で戸惑ったが、制度が判ってくるに従い後期高齢者と同様手足まといの障害者を疎外しているような感じがした。
 この番組が厚労省に問い合わすと以下の返事が返ってきたという。(こちらをクリック)
 やはりハッキリした答えは言っていない何時もの様に優等生の答えだ。

     

 障害者は一割負担を自治体が負担する制度があるが、後期高齢者医療を選択しなければ本人負担の助成金は無いという。
 と言うことは障害者に対して線引きをしている。

 この制度は、家族制度の保険でなく個人が独立した保険だが此れが行政に都合の良いようになっている。
 あるご家庭のシミュレーションをテロップで見せてくれていた。
 一家のご主人が社会保険だが、障害者のために今まで道理の社会保険か後期高齢者医療か選択しなければならず、今まで道理だと家族は扶養家族だが後期高齢者医療を選択すると本人負担の助成金はもらえるが家族は国民健康保険に加入しなければならなくなる。

     

御覧になると分かるが、91歳の母親が後期高齢者医療に入らなければならず、
3月までの保険料は月額・7200円
4月以降の月額は・16.917円
後期高齢者保険にかに有すると・16.654円
と言うことでこの制度に入ると保険料は二倍以上に跳ね上がる。
 と言う事は、この制度は官僚が医療費を改善するために無抵抗の弱いものいじめをする法律を作って政治家が其れを言う成りに取り入れたものだとしか言い様がない。

 誤魔化しと言えば、以前、国民健康保険の徴収か、急に増えたことがある。皆さんご存じだろうが、保険料には,1・平等割り 2・均等割 3所得割り・があり、その所得割りの比率が
100分の560(府市民税の)から(府市民税を納めていないものは所得割りは0)
100分の9.37(本年度)
 誰が見てもその比率の下がり具合はびっくりする。しかし現実は、毎月入ってくる金額に公的年金控除を引いた金額に掛かるので、実質は府市民税を納めていなくても所得率が掛かってくる仕組みになっているが、所得割りの解釈をかえた、言うなれば誤魔化したのであり、高額所得者は頭打ちで保険料を増やせないので、低所得者から搾り取る手段に出た。
 と言う事は、今回の高齢者保険もこれと同じようなものだと思う。

 何度か同じようなものを出しているが、

     

 之だけの天下り先と人数。どうも天下りには定年がなさそうなので此れからは天下りの為に税金を納めるようになるかも分からない。

 もう一つこの後期高齢者医療制度に
 後期高齢者週末支援料というものが存在する。 
それは予想される終末期間とか人工呼吸器どうしますかなど書き込む項目があり、一年間にかかる週末医療費約9000億円を2025年に5000億円に圧縮する手段だそうだ。末期医療には私も関心があり、日本には安楽死制度が確立していなく、末期の患者さんを苦しめていると感じているが,この事は後日に書くことにする。