護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年5月25日 日曜日 支持率と中曽根氏

2008年05月25日 19時36分08秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年5月25日 日曜日 支持率と中曽根氏

      
 何時もの様に日曜日は報道2001の関東4都府県の投票したい政党。
 これだけ自民党の支持率が下がっているのに民主党の伸びが30%前後。民主党も何故伸びないかを真剣に考えるべきだ。

     

 今日の時事放談の福田丸の支持率。沈没寸前だが沈まない。衆議院の三分の二議席がきいている。

 今日の時事放談。中曽根氏とジェラルド・カーティス氏二人の現在の政治について。

     

 この番組で中曽根氏は、後期高齢の証書を貰ってはじめて私も民衆の一人だと気が付いたと言っていた。やはり政治家は浮き世離れしている人種。特別階級の人間だと思っている証拠だと感じた。

 彼の話の中で,官僚が政治の実務を携わるのであるから政治は官僚抜きでは考えられない。政治家は官僚をうまい具合に使う政治家が必要だと言っていた。
 もっともな話だと思う。
 しかし、官僚が創った資料を自分達に都合の悪いものは政治家に見せない。大臣の言うことを聞き入れない事務次官は即辞めさせるぐらいの行政改革は必要ではない。
 
 もう一つ、世襲議員については、世襲議員が全部悪いとは言わないが、小選挙区で親の地盤を引き継ぐことが世襲議員を増やしている結果になっている。
 政治家も新しい血が流れないと、現在のように停滞を起こすといっていた。

 官僚といえば思い出すのは従兄弟が小学高等科卒業でありながら独学で高等文官試験の資格を得、朝鮮総督府に奉職していた。「国家のお金は一銭たりとも無駄にはできない」と言っていたのを思い出す。
 今の官僚に聞かせてやりたい言葉だ。

 昔は、貧乏人から出世の糸口を掴めることが可能だった。
 しかし現代は裕福な家庭の人間しか東大に行きキャリアの道を歩むのだから、世の中の端の世界など見てもいないし経験もない。このような人物が物事を考えるのだから、後期高齢者医療という名前や制度をつくるのだろう。

 もう一つ、むかし師範学校に入学した時、「君たちは、人を教える立場に成るのだから、何事も多くの経験と体験が必要だ。犯罪や人に迷惑を掛けなければどんなことでも経験するとよい」と言われ一周間、乞食を経験した友人を思い出した。

 08年5月25日、  後期高齢者花盛り(ここからお入り下さい)

08年5月25日、  後期高齢者花盛り

2008年05月25日 19時28分46秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年5月25日、  後期高齢者花盛り

 今日は各局に舛添厚労大臣が出て良くしゃべられていた。

 色々な番組で紹介され珍しくもないが厚労大臣がいっている修正案。
     

と熊本大学医学部準教授の試算した保険金の伸び率
     

 番組で大臣は弁解に収支をしているが歯切れが悪い。大臣に成ったときの勢いは感じられず、官僚からの上がってくる情報伝達の感じは否めない。  
 番組では厚労省の公文書の中に此の様な文書が書かれていると紹介していた。(ここをクリック)

 御覧になって分かるが、私たちは法律で守られていると思っていた。しかし全くその逆の事があると言う事を今回の後期高齢者医療が教えてくれている。

 一部の支持率と中曽根氏で、氏が官僚について述べていたが、行政は官僚が居なければ成り立たない。しかしこの官僚が横道にそれるとどうなるか国民不在の政治をすることが、どうなるかは天下りや無駄遣いに現れるている。

 そして今回のこの内部文書を裏付けるのが、金沢市の後期高齢医療フォーラムでこの制度設計に携わった官僚の言葉だ。それを奇しくもボイスレコーダーに録音されたのを紹介していた。その中の文字スーパーを拾ってみた。(ここをクリック)

 この録音された方が感じられた。保険料が上がるのは貴方たち年寄りが医者に罹り過ぎだからと、行政官僚の本音が現れて、舛添大臣が何と言おうとも官僚が此のような考えを持っていては、大臣の考えに反対するものを切るしか方法はないだろうと感じた。しかし,与党の中の実力者の中にこの官僚と同じ考えを持った政治家が居るから、フォーラムで堂々と此の様な事を話すのかも分からないる

 最後に熊本大学医学部準教授の試算したグラフを纏めてみた。(ここをクリック)
 此の様なグラフは見ると頭が痛くなるが、慣れると何とか分かってくるので個人的には好きである。