護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年5月11日   中曽根・不破・土井・諸氏

2008年05月11日 16時37分13秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年5月11日   中曽根・不破・土井・諸氏

今日のサンプロは終止、中曽根康弘・不破哲三・土井たか子の三氏の対談だった。

 その中で、世論調査で憲法改正するが04年をピークに減ってきている。

     

とテロップで示していた。番組に来ている大学生に憲法改正するかの質問には
●改正の方に賛成が多かった。
しかし、憲法9条についてはどうかとの問いには、
●9条の改正には絶対反対が大多数だった。

     

 中曽根氏は、憲法9条はもっと永久放棄に付いては強力に廃棄を明記する事を書き直して、2条は改正する必要がある。今は改正反対が増えているが、その内に賛成派が増えてくると笑っていた。
 それと最近の政治家は二世・三世が多いのが困った現象で、これが日本の将来にどう関係するか憂いておられた。

     

 土井たか子氏は、自衛隊は憲法違反。憲法改正は絶対反対。しかし昨今の政治を見ていると、現在の政府は憲法25条にも違反していると言っていた。
 全くその通りである。

 不破氏は中曽根氏と違い2項は、国際情勢の方が2項の精神に近付いている感じだ。
 自衛隊は現在あるものだから、しかし将来はなくなす。
 昔から思っている事だが、共産党のこの曖昧さが不信を呼んでいると恐さを改めて感じた。

 多くの政治家は、国を守るには軍隊が必要だと説いている。しかし軍隊では平和は来ないということも私達後期高齢者は学んできた。
 もう一つ軍の力が巨大化するとミャンマーと同じ現象がおこる可能性がある。先の戦争も其れと同じ現象が外国に向けて出たのである。

 何度でも言うが、武器のない丸腰の世界を構築することが遠く長い道のりだが世界平和になる道だと思うのである。
 其れをうたった憲法九条を捨てることは日本国家も捨てることだ。

 今日の三氏の対談はもの静かで、流石に大人の対談を聞いた思いだった。

 08年5月11日  日曜日  コンソメスープ(こちらからお入り下さい)


08年5月11日  日曜日  コンソメスープ

2008年05月11日 16時31分24秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年5月11日  日曜日  コンソメスープ

 今日は、新しいバージョンとブラウザのテストで書き込みをいたします。
老いると新しいものに慣れるのが時間がかかりそうです。

 今日は毎週日曜日にお送りしている報道2001の関東4府県、投票予定調査。

     

 今日の放談は自民党の加藤紘一氏と民主党の藤井裕久氏の対談だった。
 最初は,胡主席の宮中晩餐会の料理

   

とその中の春のコンソメスープ

   

だが、高級料理だそうだが、なんだか質素だなと感じた。

 次に、この番組では珍しく新聞各社の内閣支持率低下の紙面の紹介。
 厚労省の不手際とバングに来た投書の数をみてもこの制度が如何に老人に受け入れられてないかと番組は訴えていたと私は感じた。(こちらをクリック)

 藤井裕久氏は後期高齢者医療は二年前に自民党が強行採決していてその間に何の説明もなく、貧富の差によって全国でいろいろな違いが出てくることが問題だ。

しかし、加藤紘一氏は感情問題が絡んできている。しかし財源については他の自民党員と同じく無駄をなくすとは言わなかった。と言うことはやはり官僚との結びつきは大きいのかと感じた。

 先週も出いたが、政界再編の風が大きくなったとテロップが出ていたが、他の番組では平沼赳夫氏が新党旗揚げを宣言したといっていた。

 再編のテロップ

    

 もし再編で自民党が割れると、小泉元首相が言っていた自民党をぶっ潰すが公約どおりなるということだろう。