風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

赤玉の太陽

2018-12-13 | 三重県・海・伊勢湾
 津市白塚海岸です。

①真っ赤な太陽が昇りました。


②20分ほど時間を戻します。
 未明の港です。
 まだ明けやらぬ紫の海に明かりを灯して、船は次々に出て行きます。





④港には次の船が出港の準備をしています。


⑤右へ左へと思い思いの方角へ向かいます。


⑥漁船が出払って約20分後、異様に赤い太陽がぬっと姿を現わしました。


⑦日本画の掛け軸にあるような、赤玉ポートワインのような真紅の朝日です。


⑧昇るに連れて太陽は色彩を失います。





⑩オレンジ色の水面にカモの一群が憩っています。








⑬釣り人がひとり、灯台のふもとへ急ぎます。


⑭上空に舞っているのは海鳥ではなく、ハトの群れです。




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2 コメント

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赤玉 (いせえび)
2018-12-13 12:25:56
デ某さん、こんにちは。
私は下戸なので、赤玉ポートワインはグラスに半分も飲めば、赤玉そのものの真っ赤な顔になったものです。
今はなくなっているのですか。
赤玉の朝日は薄曇りの日や春霞の出るころに時々見られます。
私も東北や山陰の日本海の海に沈む真っ赤な夕陽を見たことがあります。
フィルムのころでいい写真にはならなかったのですが、真っ赤な夕陽は、赤鬼ににらまれたような迫力がありました。
車なら鳥取まで出て、鳥取砂丘や白兎海岸などから、列車でも山陰線で遠回りになりますが、どうでしょう。
虹を渡る・・などとおっしゃらず、節目を迎えこれをスタートに、まだまだこれから何度でもみられますよ。
コメントをいただきありがとうございました。
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もう一度 (デ某)
2018-12-13 10:48:56
「赤玉」と言えば・・・ポートワイン。
本場、ポルトガル発祥の地 ポルトからのクレームゆえか
いつの間にかなくなってしまいましたね。

夕陽・・・で 今も忘れがたいのは
学生時代、京都からの山陰線で見た火の玉のような夕陽です。
もう一度 あの夕陽を見たいなぁと思いますが、
たぶん・・・虹をわたる旅までお預けでありましょう。
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