宮崎県、鹿児島県の県境の山、霧島山へ向かいます。
霧島山はこの地域の大小20を超えるさまざまな種類の火山群の総称で、霧島錦江湾国立公園に指定されています。
①宮崎県都城市と鹿児島霧島市の県境付近から見る霧島山系のひとつ高千穂峰。
②鹿児島県高千穂河原。
ここから旧霧島神宮の鳥居をくぐる登山道を通って、高千穂峰の好展望地、中岳へ向かいます。
雲ひとつない青空です。
このような青空をピーカンなどと言って嫌う人もいるようですが、「ヒロシゲブルー」(歌川(安藤)広重の浮世絵の中に見るあざやかな青色、藍色)のようで、私は好きです。
③高千穂峰(1574m)。
④中岳まで1,4km、高千穂河原から約1時間です。
途中に急坂はあるものの歩きやすい道です。
⑤登るにつれて、高千穂峰の御鉢(おはち)とよばれている火口が、だんだんと見えてきます。
⑥
⑦
⑧中岳(1332m)頂上からの高千穂峰です。
高千穂峰を十分写したので、これから帰ろうと思っていました。
そこで出会った霧島縦走のグループの人たちと話をしていたら、せっかく三重県から来られたのだから、この際新燃岳の火口湖もぜひ見てください、言葉では言えない色です、と皆さんから強く勧められました。
⑨新燃岳まで片道2km、約40分ほどというので、予定外ですが一応地図で確認し、その気になり歩き出しました。
⑩新燃(しんもえ)岳(1421m)の火口湖です。
得も言われない湖の色合いです。
右奥は霧島山系の最高峰、韓国(からくに)岳(1700m)です。(韓国岳は2013年5月に登っています。)
⑪
⑫新燃岳は2011年1月26日大噴火を起こしました。
今なお、火口から半径1km以内は立ち入りが規制されています。
⑬何年か後、火山活動が完全に収まったあと、また新しい火口湖が出来ているかもしれません。
どのような色や形の火口湖が出来ているのか分かりませんが、いつの日か見る人々を魅了して止まない火口湖の風景が再現されていることでしょう。
⑭火口湖に見とれて時間を取り過ぎてしまったようです。
気がつけば、3,4名いた人たちが誰もいません。
3時40分、下山です。
⑮帰り道、高千穂峰の姿にまたもや見とれて、写真ばかり撮っていて、時間を食ってしまいました。
⑯
⑰たびたび噴火活動を起こしてきた高千穂峰の御鉢。
火口の直径は約600m、深さは約200m。
⑱急坂を急いで、しかし慎重に下ります。
⑲西の方向はススキの穂が逆光に光っています。
⑳高千穂河原近くまで来ました。
今日一日ずっと付き合ってくれた、高千穂峰ともお別れです。
駐車場は私の車と、あと2台だけになってしまいました。
明日は開聞岳へ向かいます。
霧島山はこの地域の大小20を超えるさまざまな種類の火山群の総称で、霧島錦江湾国立公園に指定されています。
①宮崎県都城市と鹿児島霧島市の県境付近から見る霧島山系のひとつ高千穂峰。
②鹿児島県高千穂河原。
ここから旧霧島神宮の鳥居をくぐる登山道を通って、高千穂峰の好展望地、中岳へ向かいます。
雲ひとつない青空です。
このような青空をピーカンなどと言って嫌う人もいるようですが、「ヒロシゲブルー」(歌川(安藤)広重の浮世絵の中に見るあざやかな青色、藍色)のようで、私は好きです。
③高千穂峰(1574m)。
④中岳まで1,4km、高千穂河原から約1時間です。
途中に急坂はあるものの歩きやすい道です。
⑤登るにつれて、高千穂峰の御鉢(おはち)とよばれている火口が、だんだんと見えてきます。
⑥
⑦
⑧中岳(1332m)頂上からの高千穂峰です。
高千穂峰を十分写したので、これから帰ろうと思っていました。
そこで出会った霧島縦走のグループの人たちと話をしていたら、せっかく三重県から来られたのだから、この際新燃岳の火口湖もぜひ見てください、言葉では言えない色です、と皆さんから強く勧められました。
⑨新燃岳まで片道2km、約40分ほどというので、予定外ですが一応地図で確認し、その気になり歩き出しました。
⑩新燃(しんもえ)岳(1421m)の火口湖です。
得も言われない湖の色合いです。
右奥は霧島山系の最高峰、韓国(からくに)岳(1700m)です。(韓国岳は2013年5月に登っています。)
⑪
⑫新燃岳は2011年1月26日大噴火を起こしました。
今なお、火口から半径1km以内は立ち入りが規制されています。
⑬何年か後、火山活動が完全に収まったあと、また新しい火口湖が出来ているかもしれません。
どのような色や形の火口湖が出来ているのか分かりませんが、いつの日か見る人々を魅了して止まない火口湖の風景が再現されていることでしょう。
⑭火口湖に見とれて時間を取り過ぎてしまったようです。
気がつけば、3,4名いた人たちが誰もいません。
3時40分、下山です。
⑮帰り道、高千穂峰の姿にまたもや見とれて、写真ばかり撮っていて、時間を食ってしまいました。
⑯
⑰たびたび噴火活動を起こしてきた高千穂峰の御鉢。
火口の直径は約600m、深さは約200m。
⑱急坂を急いで、しかし慎重に下ります。
⑲西の方向はススキの穂が逆光に光っています。
⑳高千穂河原近くまで来ました。
今日一日ずっと付き合ってくれた、高千穂峰ともお別れです。
駐車場は私の車と、あと2台だけになってしまいました。
明日は開聞岳へ向かいます。
エメラルドグリーン、神秘的ですね。
凄い写真を拝見できました^^♪
エメラルドグリーンがピッタリですね。
私は当初、青緑色と書いていたのですが、どうもしっくりこなく、結局、色の表現を省いてしまいました(^^;)。
事前に私がチェックした新燃岳の火口の色は、もっとくすんだ色で、わざわざ行く気にまではなれなかったのです。
この火口湖は今のところ、失われた風景です。
口々に、見に行き写真を撮ることを勧めてもらった、地元の方々のおかげですね(^^;)。
コメント、ありがとうございました。