奈良県桜井市多武峰(とうのみね)談山(たんざん)神社です。
645年、この地で中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新の密談をしたとの伝承が、この神社の名前の由来のようです。
この神社の奥の山は談い山(かたらいやま)とよばれ、この地一帯は多武峰といわれています。
①朝8時半、開門と同時に西の入山口から入ります。私ひとりです。
入ったすぐのところが、けまりの広場。
そして誰もがまず、カメラを向ける神廟拝所と十三重塔。
②赤い垂木や肘木に青もみじがあざやか。
③
④談山神社のシンボル的な建物、十三重塔。
これは1532年に再建されたもの。
木造の十三重塔としては世界で唯一の建物。
体が青く染まりそうな青もみじが、すがすがしいです。
なお、五重塔などの「塔」は仏教の仏塔であり、仏教上の建築物です。
神社に十三重「塔」があるのは多くなく、これはかっての神仏習合時代の名残りです。
➄
⑥
⑦正面の140段の石段から右側の拝殿を見ます。
石段の両側は城郭を思わせる石積み。
⑧拝殿の中は畳敷き。
様々な宝物が展示されています。
唐戸が開けられて、外の緑が目に飛び込んで来ます。
三脚は禁止だが、撮影は許されます。
⑨拝殿の軒に釣られている数々の釣灯籠。
笠の形は二種類あります。
伊勢型紙のような透かしの文様は、微妙に違っています。
⑩
645年、この地で中大兄皇子と中臣鎌足が大化の改新の密談をしたとの伝承が、この神社の名前の由来のようです。
この神社の奥の山は談い山(かたらいやま)とよばれ、この地一帯は多武峰といわれています。
①朝8時半、開門と同時に西の入山口から入ります。私ひとりです。
入ったすぐのところが、けまりの広場。
そして誰もがまず、カメラを向ける神廟拝所と十三重塔。
②赤い垂木や肘木に青もみじがあざやか。
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④談山神社のシンボル的な建物、十三重塔。
これは1532年に再建されたもの。
木造の十三重塔としては世界で唯一の建物。
体が青く染まりそうな青もみじが、すがすがしいです。
なお、五重塔などの「塔」は仏教の仏塔であり、仏教上の建築物です。
神社に十三重「塔」があるのは多くなく、これはかっての神仏習合時代の名残りです。
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⑦正面の140段の石段から右側の拝殿を見ます。
石段の両側は城郭を思わせる石積み。
⑧拝殿の中は畳敷き。
様々な宝物が展示されています。
唐戸が開けられて、外の緑が目に飛び込んで来ます。
三脚は禁止だが、撮影は許されます。
⑨拝殿の軒に釣られている数々の釣灯籠。
笠の形は二種類あります。
伊勢型紙のような透かしの文様は、微妙に違っています。
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何度、拝見しても心に響きます。
よりすぐりの風景に、いせえびさんの丁寧なコメントがより身近に感じさせてくれます。
朝から贅沢な時間をじっくりと味わうことができました。ありがとうございました。
談山神社は紅葉で有名ですが、その時以外は少し山中の遠いせいもあり、人も多くなくゆっくりと静謐な時間が過ごせます。
高低差のある城塞のような広い境内を青もみじが埋めるころは、神社特有の朱色の柱などに青もみじがよくマッチします。
写真は以前使用したものが多いため、一番手間のかかる画像調整がほとんどなく、楽に作業が進みます。
これから青葉に雨が濡れ光る「青葉雨」の本格的な時期です。
京都に奈良に「想い出の青葉雨の風景」などをご紹介したいと思っています。
コメントをいただきありがとうございました。