風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

早朝の海 御嶽山遠望・鵜の大群 その1

2019-02-25 | 三重県・海・伊勢湾
 朝早く起きて窓から空を見上げると、上空は雲がべったり覆っていますが、東の空の一部は切れてかすかに明るくなっています。
 このような日はかえっておもしろい写真になりそうなので、急遽鈴鹿市白子海岸へ向かいました。
 休漁日なので漁船の姿はほとんどありませんが、木曽の御嶽山が見えたり、鵜の大群が次々と大規模に移動するめずらしい風景などが写せました。

①海岸に着き、車から降りると、すごい朝焼けです。
 いつもは日の出の20分前には現地に着くようにしているのですが、この日は出遅れて10分前着となりました。
 朝焼けが消えないように祈りながら、突堤への道を急ぎます。


②めったに出会えないような朝焼けです。


③この後、朝焼けはだんだん消えて行きました。
 どうにか間に合いました。


④愛知県知多半島、野間崎付近からの日の出です。








⑦上空を右から左、南から北へ、朝のえさ場に向かう鵜の一群。


⑧何かの作業に出ていた小舟が帰って来ました。


⑨伊勢湾越しの木曽御嶽山。
 手前は千代崎漁港防波堤、奥は名古屋駅前の高層ビル群。
 ここから御嶽山頂まで直線距離で約140km、富士山頂から茨城県つくば市までの距離に相当します。





⑪前景は知多火力発電所など、奥は岐阜・長野県境の恵那山。


⑫次々に鵜の群れが北方向へ飛んで行きます。
 背後の山並みは中央アルプス。


⑬目の前の上空も鵜の群れです。


⑭こちらは海面スレスレに行きます。


⑮次から次へとすごい数の鵜です。








⑱目を転じれば、浮島現象で浮上した神島の左を貨物船が行きます。


 明日はその2です。

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