風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

滝と渓流のある風景 赤目渓流 夏 その1

2018-07-23 | 三重県・山・伊賀
 猛暑、酷暑が続きます。
 涼感あふれる水風景をご覧ください。 
 三重県の「滝と渓流のある風景」、赤目渓流です。
 赤目四十八滝として知られていますが、ここは滝よりも渓流が魅力です。
 今の時期にふさわしい、夏の赤目渓流です。
 赤目へは高校1年の夏以来、氷結した冬も含め10数回行っていますが、写真を撮りだしてからは、ほとんどが晩秋の時期です。
 その頃の写真はまた秋にでも掲載したいと思っています。

①渓流の上流部の出合いという道沿いの小さな駐車場に車を止めて、渓流に沿って下りながら歩いています。
 前日までの雨により、川の水かさは増えています。
 2015年6月下旬の写真です。








④小さな木の橋を渡れば、滝が現れます。


⑤岩窟滝です。
 普通のルートで上ってくれば、赤目の最後の滝になります。


⑥これは2007年6月下旬の写真です。
 小さな落差のある流れに木の葉が舞っています。
 しかし2015年は水量が多く、この落差のある流れは水で覆われていました。





⑧琵琶滝です。
 日が照っているときの写真です。


⑨日が陰るとこのようになります。





⑪雛壇滝です。
 支流の水がこの本流へ流れ込み、水量がますます増えて雛壇に見えなくなっています。


⑫これは2007年の雛壇滝です。
 水量が多いと迫力はありますが、このような繊細な滝や流れが出ません。





⑭赤目で最も有名な、荷担(にない)滝です。





⑯斜滝です。
 水量が多すぎます。


⑰梅雨時でも普段の水量はこの程度なのです。
 こちらのほうが私の好みです。


 明日はその2です。

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