茶々のブラボー幸せ日記

2008年6月上旬生まれ雄猫
茶々の目を通し、万人の
幸せ願う日々の一言

No.505茶々人生について考える

2010年02月07日 00時00分53秒 | 書籍
今日は有名なお話を通じて、人生を考えてみたいと
思います。

南の島にバカンスでやってきたビジネスマンが、
ある朝浜辺を散歩していた。そのうち、地元の男が一人、
ヤシの木陰で寝そべっているのが目に入った。
ビジネスマンは、その男に近づき、話しかけてみた。



「きみは仕事がないのかね?」
男は目を開き、にっこり笑うと言った。
「いやあ、朝早く漁に出て、もう、ひと仕事を終えんたんですよ」
ビジネスマンは驚いた。
「え!まだ朝の10時だよ。これで仕事は終わりかい?」
「二、三時間漁をすれば、一家5人が食っていけるくらいは
魚がとれるんでね。あとはこうしてのんびりしているんです」
「でも、一日働けば、それだけお金が稼げるだろうに」
男はビジネスマンに尋ねた。



「それじゃあなたは毎日、どのくらい働いているんですか?」
「朝の8時にはオフィスにいて、それから夜の11時くらいまで仕事だね。
週末も二日のうち一日は働いているよ」
「なぜそんなに働くんです?」
ビジネスマンは内心、いかにも南国人らしいこの怠け者の男に、
勤勉ということの価値を教えてやろうと考え、
熱のこもった口調でこう言った。



「働けば、それだけ評価が上がって、給料も上がる。
私は20年間懸命に働いてきたからこそ地位も収入も十分になった。
だからこうやって、南の島に来てのんびりできるわけさ」
すると男はこう言った。

「南の島でのんびりなら、私は生まれた時からやっていますよ。
20年あくせく働かないと実現しないなんて、
あなたがたはお気の毒なことですね」(新自分を磨く方法より)



幸せのためにある勤労が、逆にならないようにしたいものです。
まさに
人はパンのみにて生くる者に非ず(新約聖書 マタイ伝)ですよね。
ご主人様~
そうだね。茶々はすでに天才だね。
ポチ!!
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コメント (22)
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