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予報はピタリ朝方から小雪がつらつくも雨と変わる、
とても外には出られず、コタツと一日を過ごす。
普段あまり本は読みませんが今日は、新田次郎の
「八甲田山死の彷徨」を取り出して読む。
毎年寒い頃の愛読本です。
今話題のアカデミ賞 "おくりびと"の影響を受けた
訳でもありませんが、「生と死」についても事細かく
事実にもとずいて書いた小説なのです。
日露戦争の始まる二年前、青森5連隊と弘前31連
隊の八甲田山に於ける雪中行軍訓練での悲劇が
発生5連隊では210名中199名が亡くなり、31連隊
では事故者0、規律ある軍隊といえども自然の猛威
に負けた、そこに織りなす人と人そして「生と死」を
みつめる迄には行きませんでしたが改めて読み直し
ました。
映画「おくりびと」是非見たいです。