百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

中国からメールで年賀状が来た

2012-01-06 17:26:00 | 自分史

 1月6日(金) 平成17年1月1日より 2,571日目
         歩いた歩数        その距離
本日       17、268
歩      12、088m
総計 35,802
,336歩 25,061,635m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツミュンヘンを経てベルリンに向かう。後 172,147m

 今朝メールを開くと、曹さんという方から「謹賀新年」というメールが来ていた。

【新年明けましておめでとうございます。 石家庄学院から卒業しました曹◯◯と申します。先生が来た頃は当時2年生でした。「百歳までもう一度世界を歩いて」って講演しました。私は励されました。今は青島で日本向けの貿易の仕事しています、カーペットとか。また中国に来ることをお待ちしております。】

 早速、返事を送った。

 【年賀状 ありがとう!私の事を良く覚えて居て呉れましたネ! 嬉しいです!今は 日中友好育英基金の理事長をしています。今年は日本で、承徳地区隆化県の小学校の作品展をやって、日本の子供たちに中国の子供達を紹介して、血の通った友好を推進する計画です。またメールください。】

 メールはタダです。そして直ぐ着きます。こんな便利なものは無い。どうして使わないのか、不思議な位です。実は暮れの裡に肖さんからもメールで年賀状は来ていたのです。例年だと、お金の掛かった豪華な年賀状なのですが、今年に限ってメールでした。二人は今後メールで対話しようと約束したばかりでした。でも私は既に年賀状は発送済みだったのでメールは使わなかったのです。

 曹さんのメールにある【石家庄学院】は石家庄のカレッジで朋友の邢春さんが日本語教師をしている学院で、学生は7千人余りとか。日本語科は200人程で90%は女性だった。

 2009年10月27日午後と28日午前の2回の講義だったが、大いにモテ友好ムードいっぱいだった。私が教室に入るやいやな一斉に拍手に見舞われた。Kさんの宣伝が効いていたようだ。私は「ホンモノの日本人がホンモノの日本語で講義を致します」と挨拶するとどっと湧いた。

 27日は【歩いて世界一周】の話から上杉鷹山の「為せば成る」「やればできる」28日は「大きな物差し 富士山」で自分の健康管理の話から「大きな夢のある目標を持て」「継続は力なり」で締めくくったが、学院からは高価な茶器を頂いたり、学生からはサイン攻めに遭ったり、感動で目頭が潤んだ。いい思い出だ。

         
             石家荘学院 正門で

             
                             思い出の講義