ユリ科ツルボ属。耐寒性球根植物。根際から生える葉は幅の広い線形、地下茎が有毒であることからギリシア語の「有毒」が語源。別名:オオツルボ(大蔓穂)、リューゴンシス。 原産地:地中海沿岸原産。主にヨーロッパ、中央アジア、アフリカの湿帯に分布する球根植物で、およそ80種が知られている。日本でもツルボの1種が自生し、秋の野原などでピンクの花穂を見ることが出来る。日本へは明治の中頃に観賞用として渡来した。 開花期:3月~6月。 花は茎先に円錐花序を出し、濃い紫色をした星形の小さな花をたくさんつける。実はさく果です。花色はピンク、紫、白。 5月3日の誕生花(紫)。 花言葉:「多感な心」、「変わらぬ恋」、「隠れた価値」、「冷静」、「しんぼう強さ」、「普遍」、「哀れ」、「恋の呼びかけ」。
写真 シラーベルギアナ (4月23日・自宅)