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棉の木(花)

2023年08月05日 | 日記
アオイ科ワタ属。 多年草、日本では一年草扱い。 草丈80~150㎝と種類によっては様々です。 英名はコットンフラワー。 綿花とは、「綿の花」のことでなく、種子を包む白い「綿毛」のことを指しています。まるで白い花のように見えることから「綿花」と呼ばれるようになりました。 この綿は白いものだけでなく、茶や、緑、赤色のものがあり、加工して繊維になるだけでなく、切り花やドライフラワー使われます。 また、種は綿実油になり食べることもできるんです。  原産地:世界中の熱帯、亜熱帯。 アジア、中南米などを中心に世界の熱帯、亜熱帯に分布しています。 多年草ですが日本での寒さを超すには難しく、園芸上は一年草として扱われます。 開花期:7月~10月。 収穫:9月~11月。 花色は黄色で、アオイ科の植物によく見られるハイビスカスやオクラを思わせる黄色い花が特徴です。 花は一日しか開花せず、その後ツンと尖った丸い実をつけます。この実が膨らんではじけると、中からフカフカの綿毛が出てきます。 花言葉:「繊細」、「有用な」。
写真  綿の木(花) 8月1日・楢原小学校  晴