お花や日々の出来事を

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ハッカ(薄荷)

2023年08月26日 | 日記
シソ科ハッカ(メンタ)属。 シソ科の多年草。 湿気のある場所に生え、高さ20~60cm。 全体に芳香がある。 茎は四角柱で、長楕円形の葉が対生する。 別名:メグサ(目草)、セイヨウハッカ、メンタ。 8月~10月頃、葉の付け根に淡紫色の唇形の小花が群がってつく。 葉にはメントールが多く含まれ薄荷油をとる。 漢方薬に用いる生薬の一つ薄荷葉(ヨウ)ともいう。 シソ科ハッカ属の葉を乾燥させたもの。 解熱、清涼、胃健、止痒、発汗などの作用がある。 また、慢性胃腸病、神経症、湿疹に効く、「紫胡清肝湯」。 ニキビや顔や頭部の発疹に効く「清上防風湯」などに含まれる。 精油はメントールとハッカ油に分離し、メントールはかゆみ止め、鎮痛薬として外用の膏薬などに用いる。 原産地:アジア、アフリカ、ヨーロッパの温帯地域の多年草。 清涼感のある香りと、強い殺菌力を持つため、古くから利用されてきた近代的なハーブです。 300種類と160属も存在していると言われる。 5月28日、8月28日の誕生花。 花言葉:「徳」、「美徳」、「効能」、「貞淑」、「迷いからさめる」。
写真 ハッカ(花) 8月21日・自宅   晴
 

テッポウユリ

2023年08月25日 | 日記
ユリ科ユリ属。 多年草。 真っ直ぐ伸びた茎の先に、漏斗状の白い花を横向きにつける。花冠の長さは10~15cm。 花被片は6枚である。葉は楕円形で互生する。 草丈50~100cm。 別名:リュウキュウユリ(琉球百合)、イースターリリー。  原産地:日本固有種。 九州~沖縄にかけて分布。海岸に自生する。 近縁種に台湾原産のタカサゴユリ(高砂百合)があるが、こちらの方が葉が少し細い。、 用途:庭植え、切り花。   開花期:6月~8月。 爽やかな芳香のある白色の花を横向きに咲かせます。 花後に出来る種はさく果です。  7月20日の誕生花。 花言葉;「淑女」、「純潔」、「威厳」、「無垢」。
写真  テッポウユリ(8月24日・楢原町) 晴

パイナップル

2023年08月24日 | 日記
パイナップル科アナナス属。 果樹、熱帯植物、常緑多年草。 耐寒性強い。 草丈50~60㎝。 別名:アナナス、パイン、 鳳梨(パイナップル/ホウリ)。 パイナップルとは観賞植物として栽培されているアナナスの仲間で、また、代表的な熱帯果樹の一つです。 茎の先端に大きな果実をつけ、苗を植え付けて1年半から2年で収穫できます。 熱帯の痩せた酸性土壌や、乾燥した環境で育ちます。  原産地:原産地はブラジル、パラナ川とパラグアイ川の流域地方であり、この地でトウビ語族のグアラニー語を用いる先住民により、果物として栽培されたものである。  15世紀末、ヨーロッパ人が新大陸へ到着したときはすでに新世界の各地に伝播、栽培されていた。 クリストファー・コロンブスの第2次探検隊が1493年11月4日、西インド諸島のグアドループ島で発見してからは急速に他の大陸に伝わった。 1513年には早くもスペインにもたらされ、次いで当時発見されたインド航路に乗り、たちまちアフリカ、アジアの熱帯地方へ伝わった。 当時海外の布教に力を注いでいたイエズス会の修道士達は、この新しい果物を、時のインド皇帝アクバルヘの貢ぎ物として贈ったと伝えられている。 次いでフィリピンへは1558年、 ジャワでは1599年に伝わり広く普及して行った。 そして、1605年にはマカオに伝わり、福建を経て1650年頃台湾に導入された。 日本には1830年、小笠原諸島の父島に初めて植えられたが、1845年にオランダ船が長崎へもたらした記録もある。   収穫期:6月∼8月(不定期)。 パイナップルの大きな果実は、多くの果実の固まりで外側の鱗状の1区画が1個の花の果実です。  8月4日(実)、12月20日の誕生花.。 花言葉:「あなたは完全です」。
写真  パイナップル (8月14日・花屋) 晴 

トレニア

2023年08月23日 | 日記
ゴマノハグサ(アゼナ)科ツルウリクサ(トレニア)属。 別名:ナツスミレ(夏菫)、ハナウリクサ(花瓜草)。 初夏から秋にかけて菫に似た色合いの花を株いっぱいに咲かせます。 暑さに強く、真夏でも生育が衰えないので夏花壇に最適なひとつです。 花色も豊富でカラフルです。トレニアは耐陰性があり、多少日陰にも耐え、明るい日陰で育てることも可能です。 一年草タイプのトレニアは11月頃には枯れてしまいます。 多年生のタイプは冬越も可能です。家の中に取り込んで育てます。 草丈15~30cm。 原産地:東南アジア、アフリカ原産。 東南アジア、アフリカに約40種が分布る。 日本へは明治の始めに渡来した。 夏の暑さに強く、開花期も長いため、夏の花壇などによく利用されます。 学名は、スエーデンの宣教師「オアフ・トレン」の名にちなんでつけられ、花の形が菫のように見えることからナツスミレとも呼ばれます。 トレニアには直立するタイプと、匍匐するタイプがあり、多く出回るのは花の喉の部分が白くて直立するタイプのクラウンシリーズで、赤、ピンク、紫、青など、花色も豊富です。 開花期:5月~10月。花径3cm程の唇形花を次々と咲かせます。 8月22日の誕生花。 花言葉:「魅力的なあなた」、「可憐な欲望」、「温和」、「ひらめき」。
写真  トレニア (8月16日・自宅) 雨


ショウジョウソウ

2023年08月22日 | 日記
トウダイグサ科トウダイグサ属。 別名:サマーポインセチア。 多年草(一年草)。 耐暑性は強い。日本では一般に春まき一年草として扱われる。 茎は直立する。 下部の茎葉は互生し、卵型で長さ3~10cm、幅1~5cm。 茎の先端に杯状花序を集散状につけ、花序に近い苞葉は対生し、独特のヴァイオリン状の形をしており、基部が赤く色ずく。 和名のショウジョウソウは、赤い苞を中国由来の、想像上の動物である猩々の赤い顔に喩えたものである。 草丈50~100cm。 原産地:アメリカ合衆国の中部~アルゼンチン原産。 古くから世界の熱帯、亜熱帯各地に広がり野生化している。  日本へは19世紀後半の明治年間に渡来し、園芸用に栽培されたが、逸出の結果、現在では奄美大島、大東諸島では畑地や原野に広く自生し、小笠原諸島にも帰化している。 開花期:7月~10月。 花期に頂部の苞葉が赤く色付く、花は小さく目立たないが、この赤い葉を楽しむために花壇用に栽培されたり、切り花に用いられたりする。 8月31日、11月2日の誕生花. 花言葉:「祝福」、「希望」、「良い仲間」。
写真  ショウジョウソウ(8月20日・自宅) 晴