「不屈の者たちへ」という番組の
『倒産社長 再起へのハンドル』を見た。
工務店の社長であった大塚さん(主人公)は、
会社が倒産し、タクシードライバーになった。
現在、65歳、営業収益は会社でNo1かNo2だ。
営業収益を上げれる様になったのは、困難から「逃げない」事であった。
番組の中で、
20時間半の勤務を終えて、自宅に戻ってきたとき
奥さんの手料理で飲む1杯のビール
これには、ジーンときた。
そして、
タクシー会社の後輩が自宅にきて、
大塚さんはタクシードライバーとしてのノウハウを惜しみなく
教えていたのには、驚いた。
この番組の終わりに流れる字幕
「人間は負けるように作られてはいない」
この言葉が印象に残った。
この番組を見た人は、
大塚さんを負け組だと思うだろうか。
私は、勝ち組だの負け組だの言う事自体、無意味だと考える。
それは、
人それぞれの生き方であるし、
やり直そうと思えば、人生やり直せるという事を証明しているからである。
大塚さん、NHKのみなさん
勇気を頂きました。
ありがとうございます。
NHK 不屈の者たちへ 大杉漣さんからのコメント
高満洋子「日を紡ぐ」