第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

ダメで元々

2009-10-10 18:22:41 | 俺とは(終)

 

久し振りに書きます。
病気が発症してから7年になります。
早いなぁと感じてます。
その間、何をしていたんだろう?と思う時がある。

                大まかな現在までの状況
○発症前の身体の異常
○病院巡り、結果異常無し、益々何の病気か分からないまま2年が過ぎる。
  発症して他人には分からない、死ぬ様な苦しみ。このとき、初めて心療内科
  に行く。
○心療内科で「パニック障害」と診断(パニック障害ってなんぞ?)
  「パニック障害」を自分で調べ症状が合っていた。
○この後、薬物療法しながら職場へ行くが、症状が酷くなる。
○立ち上がれなくなり、遂に入院
  入院したからと言って症状が無くなる訳じゃなく、薬物療法しながら症状との
  更なる闘いである。
○発症前から徐々に電車、バス、エレベータなどに乗ると症状が出て、乗れな くな  っていたのを訓練(認知行動療法による広場恐怖の克服)を入院時に行う。
 認知行動療法は薬物療法との併用であり、必死の思いで臨んだ。
○認知行動療法の訓練の甲斐があり、徐々に乗れるようになる。
○しかし、この間にも、新たなものが出現
○新たなものとは、感情のコントロールが効かなくなっていた。(自分では認識
  していなかった)
○感情のコントロールが効かなくなり、家族を含めた周囲に暴言・暴力
  (普通の会話だと自分では認識していた。)
○再度、入院(薬調整)
○軽快になり退院するが、感情のコントロールが次第に効かなくなってしまう。
○自殺未遂
○入院(自殺防止及び薬調整)
○軽快になり退院
○職場へ行く。
○気づかないうちにおかしくなり、自殺未遂
○入院(自殺防止及び薬調整)
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○退院して職場へ行くも、症状が酷くなり遂に休職
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    休職後復職するが、職場に行くと悪化
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○再び休職、現在に至る。

こうやって書いてみると、ほとんどが病気との闘いに費やしている。

考え方にグレーゾーンが無かった自分は、今、少しづつ感情を薬で
コントロールしつつ、少しだけグレーゾーンが出来てきたかなと感じる。

病気を抱えながら、グレーゾーンを広げつつ、生活する事が出来れば
と思う。

今は、自分自身と闘い、残りの人生を
自分自身が思いっ切り充実したものにしたい。(病気でいるのは嫌だ)
今後どの様な人生を切り開けるのか思考錯誤しているが、

一生懸命働きたい。
好きな事をしたい。

ダメで元々、ダメになったら再度チャレンジすればいい。
何度もチャレンジ never give up