第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

『急がば回れ』

2011-12-08 01:38:56 | 家族

 

今回、『急がば回れ』という事について、記事にしました。
それは、
「結果をすぐ求める」傾向があるかなと感じたためです。

「結果をすぐ求める」=成果や実績を求める事ではないかと思います。

また、
すぐに楽して出来るなどという風潮もあるのかな。なんて感じます。


俺の経験でしか、話せないけど、
自衛隊を幹部で退職して、今、6カ月が経とうとしてます。
30数年勤務した中で、自信を持って残せたなあと思うのは、
自衛隊という組織と正面から向かい合って、自衛隊生命を掛けて
自衛隊組織そして、そこで勤務する隊員のために、
良くも悪くも、メンタルヘルスの態勢を、創造できた事くらいしかないです。

30数年いても、残せたなあと感じたのは、一つだけです。

 

もし、このままトラブルなく65歳まで生きて、『負の連鎖』を断ち切れたとしたら、
一生かかって、妻や子供らに残せたのは、これ一つであろうと思います。

子供らにも、言ってますが、
「自らの好きな事を見いだせ」と。

「自らの好きな事を見出す」ためには、長い時間がかかります。


長い時間は、日々の積み重ねだと思います。
日々の積み重ねからしか、見いだせないと思っているからです。

性急に、結果を求めるより、長い目で子供らを見ていきたいと思っています。

 

 

話は、変わりますが、
今、大学に行っている娘が、来年1月、成人式です。
喜ぶ気持ちと、なんか、離れていく気持ちで、複雑です。

成人式当日、言えないと思うので、
今、娘に言葉を送ります。

 

↑中学校時代、夏祭りの時の娘の浴衣姿です

 

 

娘に送る言葉(成人式にて)

ちらちらと雪が舞い散る朝
振袖姿で、笑っている。
二十歳の門出

生まれたと聞いて、職場から泥だらけで飛んで行った
妻に抱かれて、すこやかに寝ていた娘

北の地で、命を与えられ
全国、どこに住んでも笑顔だった娘

ランドセルぼ方が大きかった、あの日
妻と手を繋いで門をくぐったのは
昨日の事のように思える

ミルクよこせと言ってた娘
弟の隣で寝ていた娘

娘の後ろにいつも付いていた弟の面倒をよく見ていたのを
昨日の事のように思い出す。

今日は、二十歳の門出
後悔しないよう、信じる道をいきなさい

父さんや母さんは、いつでも見守ってるよ
いつでも
いつまでも
父さんや母さんの子供だから