50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

シニア技術選第1戦

2005-01-10 07:33:09 | スキー
1/8-9に車山スキー場で東京都シニア技術選第1戦が行われました。
この大会は40歳以上を5歳ずつの組に分けてそこで順位を決める大会です。
まあ簡単に言えば東京で一番スキーのうまいオヤジ決定戦ですね。
私は昨年7位で今年も参加しました。
結果は同ポイントで1位でした。
3月に行われる第2戦との総合得点で最終的に年間チャンピオンが決まるそうです。
簡単に各種目の状況を下記に記します。(スキーしない人にはマニアックすぎる内容でごめんなさい。
次回への反省を自分自身まとめる意味もありますので・・)
1.整地大回り
昨夜に降った新雪のせいで足場が非常にやわらかく強く踏み込むとスキーがずれてしまう
雪質、いかに側圧を捉えて足場を作れるかが問われる状況であったように思います。
普段固い雪ばかり滑っている人、あるいはカービングスキーのRに任せてターンしている人には
非常に難しい雪質であったようです。
自分は側圧をしっかり捕らえることと大き目の回転弧を作ることを意識してすべり256ポイント
でした。
2.整地小回り
大回りと同じようにやわらかい雪質のためカービング系の小回りよりひねりを使いかつ大きな弧を
描いているすべりに好評価が出ていました。やわらかい雪質の中でどれだけきれいかつ深いターン弧を
描けるかがポイントであったように思います。
自分はスピードを意識しすぎるあまりにターン弧が浅くなってしまい大暴走の失敗をしてしまい
253ポイント。競技終了後思わず天を仰いでしまいました。
3.総合滑降(規制)
ターンサイズを規制するために逆ハの字にショートポールで規制をかけて大回り~小回りのリズム変化
を2回行わねばならないコース設定。
雪質は昨日の2種目のときよりやや固くなっていました。
落差をとったターン弧およびきれいなリズム変化をつけているすべりに好評価が出ていたように思います。
自分はやや固い動きですべり降りてしまいやや不満足な内容で260ポイント。

全体としてやわらかい雪質でどれだけきれいにターン弧を描けるかといううまさが問われる内容で
あったように思います。
自分自身の反省点としては
1.小回りのひねり系の動きをもっと洗練させスキーを切るのではなく走らせるターンの質を
あげる。
2.大回りの切り替え部分の動き(内傾角を作る部分)をもっとダイナミックに・・・
3.舵取り期の上体の調整能力を高めること。
の3点かな??