オリンピック予選所感

前のブログに続いて野球日本代表チームについて・・

帰国後星野監督をはじめとする皆さんが

「異常なプレッシャーを感じた」というコメントを多く発言しています。

確かに野球という一発勝負の中ではなにが起こるかわからないゲームで

「勝たねばならない」という責任を感じてプレィすることは

並大抵の緊張状態ではないように思います。

しかし！！

そんなこと言っていてはオリンピックはもっとプレッシャーがかかる場です。

これまでも何人もの金メダル候補の選手がこのプレッシャーの前に

自滅しています。

プレッシャーをまともに受け止めるのではなく

もっと楽しむ状況になるようメンタルトレーニングを行わないと

間違いなく本来の力を発揮できないまま終わってしまうでしょう。

このあたりの対策に真剣に取り組まないと・・・

この10年くらいで日本がメダルを取れていたスポーツは

組織的に取り組んでいるところが多いように思います。

トリノの際の荒川静香は天然！！なのかメンタルトレーニングの結果なのかは

わかりませんがまったくリラックスできた状態で競技に臨むことが

一番の成功の要因だったように思います。

日本の野球は体育会的色彩が強いので

個人的にはこの部分に対しての対策を採らないのでは？？

という懸念を持っています。