50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

「敗因、選手の弱い心」 五輪野球星野氏JOC報告

2008-11-27 19:15:59 | 野球
日本オリンピック委員会(JOC)は26日、北京五輪の日本選手団報告書を公表し、メダルを逃して4位に終わった野球の日本代表監督を務めた星野仙一氏は、敗因として選手の精神面の弱さと国際試合の経験の少なさを挙げた。(産経新聞より)

この報告書の原文をぜひ読んでみたいのですが

代表監督のコメントとしては

「これはないんじゃない~」という印象です。

日本のプロ野球選手はみな心が弱いんですか~

そんな選手を選んだのは誰ですか~

組織の責任者として言ってはならない発言ですよね~

ほとんどの試合を私は見ていましたが

チームマネジメントに問題があったために

結果が出なかったとしか思えません。



具体的には

1.審判の力量不足に対する対処法の未確立

2.相手チームの戦力の分析不足

3.代表選手の健康状態が把握できていなかった

4.状況に応じた戦術対応の幅の狭さ

等々あげられます。

むしろ選手は追い込まれた極限状況で個々のできうる最大限の努力を

していたと思います。

怪我を押して全力でプレィしたためにNPBのシーズン後半を散々な成績で

終わってしまった選手も何人もいるわけですから・・

そもそもマネジメントというのは限られた資源をどのように有効に

活用し最大限の成果を出すかということです。

選手の努力を成果につなげられなかったのは

どう考えてもマネジャーの責任でしょう

だれか手抜きのプレーをしていた選手がいたでしょうか・・


私も記事でしか状況を知らないのですが

これが事実だとすると

星野さんに対する見かたを大きく変えざるをえないな~

と思いました。

僭越ながら見損なった!!というのが率直な印象です。