50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

阪神ファンの憂鬱・・

2010-09-09 09:11:55 | 野球
5年ぶりに優勝を狙える位置にいるのは大変喜ばしいことなんですが

真弓監督をはじめとする首脳陣の迷采配ぶりに

非常に複雑な思いを持っております。


選手起用があまりにも一貫性がない・・・

こんなわけのわからない起用法でよくみな切れないなあ~

という印象ですね・・


私はもちろん野球に関しては素人なので作戦について

とやかく言うことはありませんが

人事のプロとして人事マネジメントでやってはいけないことは

わかります。


人事の基本は

「公正」「公平」「妥当」「納得」「信頼」だといわれています。

今は実力主義を意識していかねばならないので「公平」な部分は

やや重要性がおちると思います。

「公正」とはチャンスを平等にあたえることと

評価を「公正」行うこと

(依怙贔屓は論外ですね)

そしてその結果に「妥当」性の高い評価を行い

周囲の「納得」感を高めること。

そしてそういう処遇を行い続けることによって

「俺たちもこういう結果をだせば認められるんだ!」という

メンバーの「信頼」を得ること。

という流れが人材マネジメントの基本だと認識しています。


そしてこの流れは誰が見てもわかりやすい形であるのが

理想といわれています。

なぜか??

何をやれば評価されるのか?が明示され

されにそういう行動をとっているメンバーをきちんと評価していると

メンバーひとりひとりが自律的にそのために自分がなにを

すべきかという方向で考え、行動する組織になっていくからですよね。


そういう視点で見ていると今のプロ野球の監督の

人事マネジメントが一番しっかりしているのは

落合さん、梨田さん、

あとヤクルトの小川さんかな~

岡田さんは外部から見ていると??なんですが

現場の選手からは納得性が高いようです。

原さんは今年に入ってからやや「公正」性を欠いている

ように感じます。

※すいません阪神マニアなんでほかの監督はよくわかりません、

真弓さんはほとんど「????」ですね

今の阪神は「大人」の選手が多いので

今のポジションにいると選手のモチベーションが上がっているのと

勝つためには何をすべきか?

を考えることができる選手が多いので

もしかしたら優勝できるかもしれませんが

まゆみさんが優勝監督として持ち上げられるのは

ちょっとまずんじゃないの??

と思います。

若手が育たず世代交代がうまくいかないんじゃないかと・・

そういう意味では今年ようやく本来の資質が開花しつつある

鳥谷がキーパーソンになりそうかな~